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2010Mar14

メトロイドシリーズ最新作は「METROID Other M」

メトロイドシリーズ最新作「METROID Other M」の公式サイトがオープンしています。

→ METROID Other M 公式サイト

「METROID Other M」は Wii 用アクションゲームとして今年の夏発売予定。
公式サイトではレディーと呼ばれる女性（サムス・アラン？）が「私は幼すぎた… あまりにも子供だった…」と昔を顧みる印象的なムービーを見る事ができます。

メトロイドシリーズは1986年に発売された第一作目「メトロイド」から続く任天堂の長寿シリーズです。最近のシリーズはあまり国内では人気はありませんが、海外ではマリオやゼルダともひけをとらない人気シリーズらしいです。そういう僕も SFC 用「スーパーメトロイド」しかプレイした事ないんですが…。

メトロイドシリーズを時系列に並べると

1. 「メトロイド（FC）」「メトロイド ゼロミッション（GBA）」
2. 「メトロイドプライム（GC/Wii）」「メトロイド プライム ピンボール（DS）」
3. 「メトロイドプライム ハンターズ（DS）」
4. 「メトロイドプライム2 ダークエコーズ（GC/Wii）」
5. 「メトロイドプライム3 コラプション（Wii）」
6. 「メトロイド2（GB）」
7. 「スーパーメトロイド（SFC）」
8. 「メトロイド Other M（Wii）」
9. 「メトロイド フュージョン（GBA）」

となり、新作の「メトロイド Other M」は「スーパーメトロイド」と「メトロイド フュージョン」の間のお話となるそうです。

まだ情報が乏しいメトロイド最新作ですが、以下の記事で少しだけ「METROID Other M」について語られています。

GAME Watch: Game Developers Conference（GDC） 2010現地レポート - 任天堂の今回唯一の講演はプロデューサー坂本賀勇氏。なぜ「メトロイド」と「メイド イン ワリオ」の両方をプロデュースできるのか

「スーパーメトロイド」では、ゲーム終盤でプレーヤーの操作を奪って演出を加えるという手法が取り入れられており、その際の内容が「METROID Other M」のオープニングの元になっている。

（中略）

「METROID Other M」においては、プロデューサーながら開発現場に直接関わり、「スーパーメトロイド」と「メトロイドフュージョン」の間のシナリオを書いている。

スーパーメトロイドの内容がオープニングに使われるという事は、この最新作でどんな意味を持つのか気になる所です。

ゲームの軸ができたところで、開発パートナーとして、テクモの開発チームであるTeam NINJAが参加することになった。開発において坂本氏は、Wiiリモコンだけでサムスを操作することを決定事項とした。「『メトロイド』というジャンプアクションゲームには、十字ボタンでの移動と、2つのボタンによるジャンプとショット以外にありえなかった」として、Team NINJAに薦められたヌンチャク操作も受け入れなかった。

意外にも Wii リモコンのみを使う操作体系になるようです。
GameSpot の記事「METROID Other M: ストーリーの序盤を体験」と併せて読むと、コントローラ横持ちで3人称視点、縦に持ち変えて画面にリモコンを向けると1人称視点の探索モードに切り替わるという感じでしょうか。

3人称視点は 3D ですが、「スーパーメトロイド」のような 2D っぽい操作感覚みたいなので、FPS だったプライムシリーズから離れていってしまｔったオールドファンもまた楽しめるようなものになっているかもしれませんね。