BlognPlus 用「フラッシュカレンダーモジュール」

ブログ内に「Kinarie&May」様のサイトで配布されている「MT用flashカレンダー」を設置できます。

「フラッシュカレンダーモジュール」

動作例

モジュールを導入する前に、どんな風に動作しているかご覧になりたい場合は、以下のサイトを参考にして下さい。

動作環境

このカレンダーの動作にはブラウザに Adobe(元 Macromedia) Flash Player 6 以上のプラグインがインストールされている必要があります。

ダウンロード

利用規約

  1. このモジュールの所有権は 「nJOY」管理人 CJ にあります。
  2. モジュールを使用して損害が生じても、「nJOY」管理人 CJ は一切の責任を負いかねます。
  3. モジュールの再配布・販売等は一切禁じます。
  4. 利用者個人の責任において改造は自由に行えます。
  5. スクリプト内にあるプログラム名・バージョン名・著作権表示を削除・変更する事は認めません。
  6. 当規約に同意された方のみ、このモジュールを無料で使う事が出来ます。
  7. もしよければ、あなたのブログに「nJOY BLOG」へのリンクをはってやってください。管理人が大変喜び、モジュール作成の励みになります。

フラッシュカレンダーモジュール」(flashcal1.zip, 14kb)

対応カレンダー

※ フラッシュカレンダーの SWF ファイルは同梱していませんので、別途「Kinarie&May」からダウンロードしてください。


インストール方法(主な手順)

  1. ダウンロードした圧縮ファイル(flashcal.zip)を解凍する
  2. 「flashcal」フォルダを BlognPlus ディレクトリ下の「module」にアップロード
  3. 「config.cgi」「login.xml」「guest.xml」のパーミッション「666」等に変更する
  4. 「Kinarie&May」様のサイトからフラッシュカレンダーをダウンロードし、「flashcal」ディレクトリにアップロード
  5. スキンファイルの任意の場所にカレンダー表示用ソースを記述する
  6. 管理画面でモジュールの設定を変更する。
  7. [再構築]ボタンを押し、XML ファイルを更新する。
  8. 「admin.php」を改造する(オプション)

モジュール構成ファイル

赤文字のファイルのパーミッションは「666」「606」等にする必要があります。

* カレンダー用 SWF ファイルは同梱されていません。

インストール作業(BlognPlus v2.6.x 以降)

BlognPlus v2.6.x 以降では上記の手順に加え、次のインストール作業が必要になります。

インストール

「flashcal」フォルダを /module/ ディレクトリ下にアップロード後、未登録一覧に入っている「フラッシュカレンダーモジュール」の [インストール] ボタンを押してください。

動作設定

PC
PC 用スキンに独自タグを記述した場合、「PC」欄を「ON」にしてください。
携帯
フラッシュカレンダーは携帯では動作しないので、「携帯」欄は「OFF」にしてください。

優先順位

特に制限はありません。

スキンファイルへの記述方法

フラッシュカレンダー用ソースを作成してください。

MT用標準型フラッシュカレンダー

ソース作成ページでスキンに記述するソースを作成してください。

swfアドレス
{HOMELINK}module/flashcal/n_calendar200.swf
XMLファイルアドレス
{FLC_XML}
利用形態
「日別アーカイブ用」を選んでください
カーソルを合わせた時のタイトル表示
「あり」「なし」どちらでも可
その他
配色等は好きなように選んでください

最後に「ソース作成ボタン」を押し、作成されたソースをスキンの任意の場所にコピーしてください。

MT用横型フラッシュカレンダー

ソース作成ページでスキンに記述するソースを作成してください。
赤く囲ってある箇所は説明の通りに記述してください。

swfアドレス
{HOMELINK}module/flashcal/w_calendar210.swf
XMLファイルアドレス
{FLC_XML}
利用形態
「日別アーカイブ用」を選んでください
カーソルを合わせた時のタイトル表示
「あり」「なし」どちらでも可
その他
配色等は好きなように選んでください

最後に「ソース作成ボタン」を押し、作成されたソースをスキンの任意の場所にコピーしてください。

「admin.php」の改造方法(BlognPlus v2.3.2 の場合)

「admin.php」を改造する事で、記事を投稿・修正時に XML ファイルの再構築が自動的に行われるようになります。

1. 「admin.php」950行目辺りに赤文字部分を追加

  1. if (!checkdate($ent_month, $ent_day, $ent_year)) {
  2. $error[0] = false;
  3. $error[1] = "日付入力ミス。投稿年月日を確認してください。";
  4. }else{
  5. $table = "log";
  6. $date = sprintf("%4d%02d%02d%02d%02d%02d", $ent_year, $ent_month, $ent_day, $ent_hour, $ent_minutes, $ent_second);
  7. $error = blogn_mod_db_log_add($user_key, $date, $reserve, $secret, $comment_ok, $trackback_ok, $category, $title, $mes, $more);
  8. $logid = $error[2];
  9. include(BLOGN_MODDIR."flashcal/makexml.php");
  10. }

2. 「admin.php」1010行目辺りに赤文字部分を追加

  1. if (!checkdate($ent_month, $ent_day, $ent_year)) {
  2. $error[0] = false;
  3. $error[1] = "日付入力ミス。投稿年月日を確認してください。";
  4. }else{
  5. $table = "log";
  6. $logid = $ent_id;
  7. $date = sprintf("%4d%02d%02d%02d%02d%02d", $ent_year, $ent_month, $ent_day, $ent_hour, $ent_minutes, $ent_second);
  8. $error = blogn_mod_db_log_change($logid, $date, $reserve, $secret, $comment_ok, $trackback_ok, $category, $title, $mes, $more);
  9. include(BLOGN_MODDIR."flashcal/makexml.php");
  10. }

※ この作業は行わなくてもモジュールは動作しますが、記事を投稿・修正するごとに XML ファイルを手動で再構築する必要があります。

管理画面

記事件数

ここで指定した件数分の最新記事を XML ファイルに登録します。
件数が多ければ、カレンダーでさかのぼれる月が増えますが、その分 XML ファイルの容量も増えます。XML ファイルの容量が増える事で、再構築にかかる時間、そしてカレンダーが XML ファイルを読み込み終える時間も増えます。

リンク方法

「個別記事(index.php?e=xxx)」と「日別ページ(index.php?d=YYYYmmdd)」を選べます。
1日に複数の記事を書く事が多いブログは「日別ページ」を、1日1件しか記事を書かないブログは「個別記事」を選ぶとよいでしょう。

非公開記事

BlognPlus の非公開記事機能を使って記事を書いている場合は「書いている」を選んでください。
BlognPlus の非公開記事機能を使っていない場合は「書いていない」を選ぶ事で、サーバーへの負荷を減らす事が出来ます。

ログインユーザー用 XML ファイル名

ログインユーザー用の XML ファイルのデフォルト名は「login.xml」ですが、任意のファイル名に変更する事ができます。

[変更]

[変更] ボタンを押す事で、現在の設定を保存する事が出来ます。
XML ファイルの再構築は行われません。

[再構築]

[再構築] ボタンを押す事で、XML ファイルを最新の状態に更新する事が出来ます。
「admin.php」を改造していない場合は、このボタンを押して手動で再構築を行う必要があります。
またモジュールの設定を変更した場合、[再構築] ボタンを押して、変更を反映させてください。

仕様

タイトルの表示

1日に複数の記事がある場合、タイトルが表示されるのはその日で一番古い記事のみです。
また記事タイトルが10文字以上の場合は、表示されるのは最初の10文字までです。
これらはモジュール側ではなくフラッシュカレンダー側の仕様です。

予約投稿された記事

モジュールが生成する XML ファイルは静的に生成しています。予約投稿の時間になっても XML ファイルは自動的に更新される事はありません。以下の作業を行う事で XML ファイルは最新の状態になります。

XML ファイル

このモジュールでは一般公開用(ゲストモード)とログインユーザー用(ログインモード)の2つの XML ファイルを作成します。閲覧者のログイン状態によりどちらの XML ファイルを読み込むか判断しています。これによりゲストユーザーには非公開記事へのリンクが表示される事はありません。

しかし XML ファイルのアドレスが分かれば、ログインユーザーでなくともログインユーザー用の XML ファイルを閲覧する事が出来てしまいます。
非公開記事の情報(記事タイトルと投稿時間)の漏洩を防ぐにはログインユーザー用の XML ファイル名をデフォルト名(login.xml)から変更してください。

アップグレードの仕方

Ver1.21〜1.31 → 1.32

「config.cgi」「guest.xml」「login.xml」以外のファイルをすべて上書きアップロードしてください。

アンインストール方法

BlognPlus v2.6.x 以降

  1. モジュール管理画面から「モジュールアンインストール」ボタンを押す。

BlognPlus 全バージョン共通

  1. 「admin.php」を改造していたら、元に戻す。
  2. スキンの HTML ファイルに追加したモジュール独自タグを削除する。
  3. /flashcal/ ディレクトリを削除する。

バージョンアップ情報

2009/05/30
ver1.32 BlognPlus v2.6.2 に対応
2009/05/09
ver1.31 管理画面でエラーが発生する不具合修正
2009/04/26
ver1.30 管理画面に固定メニュー導入
2006/12/26
ver1.22 BlognPlus v2.4.0 に対応
2006/10/14
ver1.21 ログイン用 XML ファイルへのリンクを修正
2006/07/05
ver1.20 再構築機能追加
2006/06/23
ver1.12 ログインユーザー用 XML ファイル名変更機能追加
2006/06/20
ver1.11 管理画面でリンク方法を設定可能に
2006/06/20
ver1.10 管理画面で記事件数を設定可能に
2006/06/15
ver1.01 非公開記事に対応
2006/05/10
ver1.00 XML 生成機能追加

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