スパム投稿対策

「Wing Multi BBS Professional (WMBP)」で簡単に出来るスパム投稿対策を紹介します。

「http」を禁止にする

スパム投稿には必ずといっていいほど宣伝サイトの URL が書き込まれます。そこで禁止ワードに「http」を設定すればほぼ 100% の確率でスパム投稿をはじく事が出来ます。
しかしそうすると普通の投稿者が URL を記入できなくなるので、それを回避する方法を導入します。

「gatdate.pl」

  1. if (index($$x,'http://') >= 0 || index($$x,'ftp://') >= 0 || index($$x,'@') >= 0){
  2. $$x =~ s/(http:\/\/[\w\$\#\~\.\/\+\-\?\=\&\:\;]+)/<a href\=\"$1\" target\=\"\_blank\">$1<\/a>/g;
  3. }

1行目と2行目のの「http:」から「h」を抜き、2行目の「$1」の前に「h」を付けます(2箇所)。

  1. if (index($$x,'ttp://') >= 0 || index($$x,'ftp://') >= 0 || index($$x,'@') >= 0){
  2. $$x =~ s/(ttp:\/\/[\w\$\#\~\.\/\+\-\?\=\&\:\;]+)/<a href\=\"h$1\" target\=\"\_blank\">h$1<\/a>/g;
  3. }

最後に禁止ワードに「http」を加えてください。

この改造をほどこすと URL が書かれると投稿できなくなります(「http」がひっかかるため)。
その代わり「h」抜きで「ttp://」から書くと、スクリプト側で最初の「h」を補完して掲示板のコメント上では通常のリンクとして作動します。

この改造をほどこす場合はヘルプ等で「ttp://」と書くように注意を促してください。
また改造の副作用として入力フォームの「URL欄」に書かれた URL も規制にひっかかってしまいます。スキンファイルから「URL欄」を外す必要があります(回避する方法はあると思うけど、ちょっと分かりません)。


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