ストーリー
本編
宇宙世紀・0079…。
人類が、増えすぎた人口を宇宙に移民させるようになって、すでに半世紀が過ぎていた。
地球の周りの巨大なコロニーは人類の第2の故郷となり、人々はここで子を生み、育て、そして死んでいった。
しかし、いつの時代にも“野望”の魔力は、人類の歴史に大きな変革をもたらすものである。
コロニーの中でも最大規模を持つ「サイド3」は“ジオン公国”を名乗り、地球連邦政府に独立戦争を挑んできたのだった。
結果、ジオン公国と地球連邦は、この戦争で総人口の半分を死にいたらしめた。
人々は、自らの行為に恐怖したのである…。
【取扱説明書 P.3 から抜粋】
番外編
ガルマ・ザビが戦死してから5日後…。
ジオンのアジア攻略作戦が始まった。
だが、地球連邦軍の激しい抵抗にあい、ジオンの攻略部隊は撤退を余儀なくされた。ゴビ砂漠。ジオン本体からはぐれたウルフ・ガー隊はそこで、これまで見たことのないガンダムが、別部隊を瞬時に一掃するのを目撃する。これこそ、連邦軍が極秘で開発を進めていた新型ガンダム RX-78-XX ピクシーである。即刻、ピクシーをオデッサに運ぶ用意をする連邦軍。それを追うウルフ・ガー隊。
追う側と追われる側。ピクシーをめぐる戦いが今始まった。
【取扱説明書 P.29 から抜粋】