ストーリー
AD20XX年。4度目のDr.ワイリー世界征服計画はロックマン達の大活躍によって、またしても失敗に終わり再び世界に平和が戻った。ワイリーは消息を断ち、人々も彼の存在をしだいに忘れて行った。
その数ヵ月後、ロックとロールはライト博士のお使いで待ちに買い物に出かけた。その帰り道、にわかに空模様が怪しくなり、激しい光が辺り一面を包み込んだ。そのとき、ロックたちの目の前になぞの戦闘用ロボットが現れた!
「貴様がロックマンか!私の名前はアース。貴様の力、見せて貰うぞ!」
そう言いながら攻撃を仕掛けてきた。間一髪攻撃をよけ、ロックはロックマンにチェンジして、スーパーロックバスターを発射した。しかし、アースは軽々とはねのけたのである。呆然とするロックマンはアースの攻撃をまともに受けてしまい大ダメージを受けた。
「そ、そん…な……ロックバスターが・きかない……い……なん………て」
しだいに意識が薄れて行った……。数時間後、世界中の町は宇宙からやって来た「宇宙の支配者」と名乗る戦闘ロボットたちの攻撃を受け次々と占領されていった。そのころロックマンはライト研究所の研究室で一命を取り留めた。
「ライト博士!!あのロボットには僕のスーパーロックバスターがきかなかったんです!」
「うむ、どうやらあのロボット達は地球上では発見されてない未知の物質で作られているようでいままでのエネルギー系の武器は効果がないみたいなのじゃ。そこで、ロックンアームと言って、高出力のエネルギーを拳にチャージして相手に打ち込む新しい武器を装備してみたのじゃ。これならあのロボット達にも効果があるだろう。」
「ありがとうございます。ライト博士。」新兵器、ロックンアームを装備したロックマンは、宇宙からやって来た「スペースルーラーズ」と名乗るロボット達を倒すために立ち向かった……。
はたして「スペースルーラーズ」の目的とは……!?