SFC版『聖剣伝説3』の攻略

ダークリッチ

『ダークリッチ』は主人公にケヴィンまたはシャルロットを選んだ場合のラスボスです。

以下、シャルロットを主人公にした際に得たデータを掲載しています。ケヴィンの場合でも変わらないと思われます。

基礎知識

『ダークリッチ』が仮面を取り本当の姿をあらわした後、戦闘がはじまります。主な特徴は以下の通り：

• Lv50
• 『ダークリッチ』は画面内をゆっくりと左右に移動。
• 4回攻撃を行うと背景が変化。それとともに攻撃方法が変わる。
• 背景には闇空間、水中、砂地の3種類がある。

一定のダメージを与えると、音楽が変化。第2ステージに突入します。
第2ステージの『ダークリッチ』は第1ステージと見た目・攻撃方法はほとんど変わりません。
そのかわり、第2ステージに入った直後、かならず「プロテクトアップ」と「スピードアップ」を使ってきます。

ダークリッチの攻撃方法

対『ダークリッチ』

いつもどおり戦闘開始直後に主人公達のステータスアップをしておきましょう。最低でも攻撃力と魔法効果アップはしておくとよいでしょう。さらに『ダークリッチ』にステータスダウンを施しておくと、戦いが楽になります。

『ダークリッチ』の属性は背景によって変化します。

ちなみに『ダークリッチ』は不死生物という設定上、シャルロットがビショップの時に覚える「ターンアンデッド」が効果的です（Lv50以上である必要あり）。

4回ごとに使うボス固有技はどれも強力なものばかりです。直前に回復して耐えられる HP をキープするよう心がけましょう。
状態異常として雪ダルマ・猛毒・石化があります。
ダークリッチのレベルは50なので、自キャラのレベルが51以上あれば「デス・スペル」を防げます。

音楽が変わり第2ステージが始まると同時に『ダークリッチ』は「プロテクトアップ」と「スピードアップ」を使ってきますが、相手の HP 残り少ないのでそれほど気にする事はないでしょう。

『ダークリッチ』を倒す事が出来ると、感動のエンディングが始まります。

攻撃パターン

背景

3種類の背景がありますが、必ず闇空間から始まります。
基本的なパターンとしてボスが4回攻撃するごとに背景が変化します。どの背景に切り替わるかはどうもランダムのようですが、直前の背景とは違うものになる事がほとんどです（例外的に背景変化がない事も確認しました）。

攻撃パターンは以下の通り：

1. 背景変化→攻撃→攻撃→攻撃→ボス固有技→ 2へ
2. 背景変化→攻撃→攻撃→攻撃→「デスエクスタシー」→ 1へ

例えば戦闘開始直後は闇空間なので、最初の3回の攻撃は闇空間時に使える「ダークフォース」または「デス・スペル」、もしくは背景に関係ない技である「ツメ」または「怨念」で攻撃してきます。
4回目は必ずボス固有技がくるので「ヘルサザンクロス」か「エインシャント」のどちらかを使ってきます。
この後、背景が水中に変わった場合、最初の３回の攻撃は「コールドブレイズ」、「ポイズンバブル」、「ツメ」、「怨念」のどれかになります。４回目の攻撃は背景に関わりなく「デスエクスタシー」を使ってきます。
（言い換えればボスは８回ごとに必ず「デスエクスタシー」を使います）

反撃

Lv2/3必殺技に対して、ボス自身に「リーフセイバー」をかけます。これによりボスが「ツメ」攻撃してきた時にボスのMPが回復します（ボスのMPは無限だと思われるので、回復されたところで大した意味はありません）。

また、背景が水中の時に、おそらくこちらの攻撃魔法に対しての反撃だと思うのですが、カウンタマジックを唱えてきました。
水/火/風の3属性のみを反射し、他の属性は反射しませんでした。

累積ダメージがある一定値に達する（音楽が変わる）と、それに反撃する形で「プロテクトアップ」と「スピードアップ」をボス自身にかけます。

これらの反撃はボスの攻撃回数にカウントされません（1つの背景内での攻撃回数が増える）。

属性

『ダークリッチ』の属性は背景によって変化します。

背景が水中の時、月属性が弱点ですが、これは雑魚モンスターを含め他にはない弱点です。
月属性の魔法はムーンセイバーとハーフバニッシュの2種類しかなく、ハーフバニッシュはボス無効なので、関係するのはムーンセイバーのみになります。
ムーンセイバーをかけた状態で攻撃するとダメージが増え、さらに攻撃者の HP の回復量も増えます（HP 回復量＝与ダメージ÷8）。

その他

第二ステージで一度だけですが「コールドブレイズ」を自分に使い、HPを回復する事もありました。