電池の寿命
「Wii リモコン」は Wii 本体とは無線(Bluetooth)接続しています。
無線の為、Wii 本体から電源は供給されません。そこでリモコンの動作のためには単三乾電池を2本使用します。
任天堂の公式サイト上では電池による駆動時間は約30時間という事になっていますが、実際のプレイでも大体そんな感じでした。
僕の経験では「ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス」をクリア(約70時間)した時点で2セットの乾電池を使い切り、3セット目も容量を半分使った程度でしたので。
また下記の記事では「Wii リモコン」の動作時間を検証されています。
- GameWatch: 『ゲームグッズ研究所【第92回】-「Wiiリモコン」の動作時間をチェック』
実験の結果はアルカリ乾電池で約28時間半だそうです。
充電池
アルカリ乾電池で30時間弱遊べるのを長いとみるか短いとみるかは人それぞれだと思います。
しかし長期的にみた場合、やはり充電式電池を使う方が経済的&環境にもやさしいでしょう。
任天堂の公式サイト上でも「充電式ニッケル水素電池」の使用は認められています。
上記の記事でもアルカリ乾電池と遜色ない動作時間を記録しているので問題ないでしょう。
充電式ニッケル水素電池にもたくさんの種類がありますが、おすすめは「エネループ」です。
SANYO「エネループ」
おすすめする理由は
- 買ってすぐ使える(=最初の充電が不要)
- 自然放電が少ない(=充電後長い間放っておいても充電直後とほぼ変わらないパワー)
- 約1000回繰り返し使える(=経済的)
あと「エネループ」は白を基調としているので、Wii とマッチしているのもポイント!(性能とは何の関係もないですけど…)
Amazon.co.jp でも充電器と電池のパックが数種類売っていますが、どれを選べば良いのか分かり辛いので表にしてみました。
※ 商品画像をクリックすると商品紹介ページにとびます。
Wii リモコン1つにつき、単三形乾電池が4つ(2セット)あれば十分でしょう。
電池のみ
すでに充電器を持っている、または予備として数セット確保しておきたいという場合は、充電器が付属していないパッケージの方がお得です。
電池ケース
ついでに電池ケースもあると、整理整頓が出来て便利ですよ。
専用充電池
Wiiリモコン専用 無接点充電セット
SANYO eneloop の技術を応用した任天堂ライセンス商品「Wiiリモコン専用 無接点充電セット」。
リモコンジャケットをつけたまま充電できるので、汎用充電池のように電池が切れるたびに交換する作業が必要ありません。
レビューは「ゲームグッズ研究所 第171回」を参照。
連続使用時間は約6.5時間と単三型 eneloop 2本使用時よりもかなり短くなりますが、通常のゲームプレイには問題ない稼働時間です。ちなみに充電に要する時間は約220分。
注意点として「Wii モーションプラス」装着状態では Wii リモコンが充電スタンドにきちんと入らないので、充電できません。
他の無接点充電機器
ケーブル式
Wii リモコンを Wii 本体とつないで常時電力供給させることで、電池を不要にした製品。
Wii リモコンがワイヤレスになった事を根本から否定するような製品ですが、体を大きく動かすようなゲームでなければ、ケーブルでつながっていてもそんなに問題にならないかもしれません。