AV ケーブル
純正(任天堂)
Wii からテレビへと映像と音声を出力するケーブルは4種類あります。
「Wii 専用 AV ケーブル」は Wii 本体に同梱されていますが、1,000円(税込)でも発売されています。
他の3種類のケーブルは各2,500円(税込)です。
非純正
サードパーティー各社からも Wii 用の各種 AV ケーブルが発売されています。
マルチ
ケーブル1本で Wii/PS3/Xbox360 などを接続できます。
アップコンバーター
フルHDで HDMI 接続できます(別途 HDMI ケーブルが必要)。
ケーブルによる画質の違い
Wii 本体には「Wii 専用 AV ケーブル」が同梱していますが、映像と音声を出力するケーブルとしては最低限の質しか持ち合わせていません。
これを別売りのケーブルに変えるだけで、映像の質が格段に向上します。PS3 や Xbox360 と違い Wii のグラフィックはたいした事はないかもしれませんが、コンポジットケーブル以外を使うと、その映像の質の違いに愕然とするはずです。
以下の記事で Wii 用の「コンポジット」「S 端子」「コンポーネント」ケーブルの3種類の画質が比較されています。
どれを使えばいい?
上記の比較記事にはあいにく「D 端子」が含まれていませんが、画質順に並べると以下のようになります。
悪 ← 「コンポジット」 - 「S 端子」 - 「コンポーネント」 - 「D 端子」 → 良
最高の画質を求めるなら「D 端子ケーブル」や「コンポーネントケーブル」を買うべきですが、上記の記事でも軽く触れられているようにこれらのケーブルだと『逆にシャープすぎると感じる』かもしれません。
しかし最終的には、あなたが使っているテレビの入力端子次第です。
コンポジット入力しかないのに、D 端子ケーブルを買ってきても物理的に接続不可能です。ケーブルを購入する前にテレビにどの入力端子があるか良く確認しましょう。
テレビの入力端子に空きがない場合
通常、テレビには複数の入力端子が備わっていますが、すでに様々な機器(ビデオ/DVDプレイヤー/HDDレコーダー/他のゲーム機/チューナーなど)が接続されていて入力端子に空きがないという場合は、「AV セレクター」を購入しましょう。
Wii を使うたびにケーブルを抜き差ししてもいいんですが、手間がかかるし、なにより何度も抜き差しをするとケーブルや端子の破損に繋がりかねません。
「AV セレクター」を導入すれば、複数の機器を1つの端子に接続する事が出来、ボタンやスイッチ一つで入力機器の切り替えが出来てとても便利です。
コンポジット
- Victor 『JX-52 AV&ゲームセレクター』:入力x3、出力x1
- Audio-Technica 『AT-SL33AV AVセレクター』:入力x3、出力x1
- ホリ『AVセレクター3』:入力x3、出力x1
S端子 + コンポジット
- ゲームテック『S端子 + AV セレクタスリム』:入力x3、出力x1
- Audio-Technica 『AT-SL35SAV AVセレクター』:入力x3、出力x1
- Victor 『JX-S8 AVセレクター』:入力x6、出力x1
- SONY 『SB-RX200S AVセレクター』:入力x4、出力x3
- SONY 『SB-V60S AVセレクター』:入力x4、出力x2
D端子
- Audio-Technica 『AT-SL73D D端子セレクター』:入力x4、出力x1
- Audio-Technica 『AT-SL5D D端子セレクター』:入力x2、出力x1
- Victor 『JX-D77 D端子専用AVセレクター』:入力x3、出力x1
- フジワーク『D端子セレクター』:入力x4、出力x1
- ホリ『D端子セレクター』:入力x4、出力x1
- SONY 『SB-RX300D AVセレクター D端子対応』:入力x4、出力x3
D端子 + S端子
- Victor 『JX-S111 D端子付きAVセレクター』:入力x4、出力x1
- Victor 『JX-D300 D端子対応AVセレクター』:入力x4、出力x2
D端子 + コンポーネント + S端子 + コンポジット
- Victor 『JX-D800 AVセレクター』:入力x6、出力x4