2005Dec27
「聖剣伝説4」公式サイトオープン
「The World of Mana」第2弾、PS2で来年発売される「聖剣伝説4」の公式サイトがオープンしましたね。いきなり BGM に「聖剣伝説 FF外伝」のテーマ曲がかかっていたので、おもいっきり目頭があつくなってしまいました。
すでに「Game Watch」等のゲーム情報サイトにて『マナの樹と聖剣がどのようにして誕生したのかという、シリーズの始まりとなる物語が展開される。ストーリー上の時間軸は、シリーズ作品で最も古い』という第一報が報じられています。
で、気になるストーリーは以下の通り(公式サイトでは文章がスクロールしており、やや読みにくいので全文抜粋)
この世の全ての命の源、“マナの樹”
一人の少年と一人の少女、そして一振りの剣。
これから始まるのは、伝説のはじまりの物語。
昔々、世界がまだ平らかで、人が魔法を知らなかった頃……
なかつ海のまんなかに、美しい、ちっぽけな島が浮かんでいました。
島の名は、イルージャ。
その頃ファ・ディールの大陸には、大きな国が、五つありました。
砂の国ジャド、水の国トップル、緑の国ウェンデル、火の国イシュ、
そして氷の国ロリマー。
大陸の人々は、イルージャ島を聖獣に守られた禁断の島だと信じ、
誰も近寄ろうとはしませんでした。
島には、一本の大きな、大きな樹が立っていました。
その樹は、世界のはじまりよりそこにあって、
この世のありとあらゆる生き物の母だとも云われていました。
ですが、いつからか大樹は少しずつ石へと変わりつつあり、
もうずいぶんと長いこと死んだように眠ったままでした。
これから語られるのは、
いかにして少年が、聖なる剣を手にしたか……、
いかにして少女が、マナの女神となったか……。
それは、精霊と、人と、世界とをつなぐ、
ながいながい、絶望と希望の物語………
まず「ジャド、トップル、ウェンデル、イシュ、ロリマー」という国々の名前ですけど、これって全部「聖剣伝説 FF外伝(以下、聖剣1)」に出てきた街ですね。
また「イルージャ」というマナの樹が存在する島ですが、「聖剣1」ではマナの樹がある地名が「イルージア」!(聖剣1の設定では島ではありませんが。「聖剣1>ストーリー」参照)
サイト上で流れる聖剣1のメインテーマといい、やはりこれは聖剣1を大きく意識している証でしょう。
あと「ファ・ディール」という大陸名は「聖剣伝説レジェンドオブマナ(LOM)」の冒険の舞台となっていましたね。この辺からも「聖剣4」ではこれまでの作品を包括できるような物を目指している事がうかがわれます。
それから「聖剣DS」のストーリー、そしてジャンプフェスタで公開されたトレーラーの内容をあわせて「4」のストーリーをあらためて読み返すと、「4」と「DS」の関係もおぼろげながら見えてきますね。
かなり予想が入ってますが
- 「4」では「DS」で語られる『大厄災』といわれる世界を破滅寸前に導いた出来事を描く。
- 大厄災から世界を救ったのが聖剣を手にした「4」の主人公エルディとマナの女神になったリチア。
- 大厄災から十年後の世界が「聖剣伝説DS」。
- 「DS」の主人公フリックを助けた謎の剣士はやっぱりエルディ?!
- そしてその後に「聖剣1」や「LOM」等のお話に続く。
不朽の名作「聖剣1」に大きく関わりそうで、俄然「聖剣4」に興味が出てきました。
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