2010Mar24
新携帯ゲーム機「ニンテンドー3DS」
色々と噂の絶えなかった DS の後継機について任天堂から正式にプレスリリースが発表されました。
新携帯ゲーム機の発売に関して
任天堂株式会社(京都市南区、社長岩田聡)は、裸眼で 3D 映像によりゲームが楽しめる「ニンテンドー 3DS」(仮称)を、2011年3月期に発売いたします。
「ニンテンドー 3DS」(仮称)は、2009年12月末時点での当社からの全世界向け連結販売台数が1億2500万台に上る「ニンテンドー DS シリーズ」の後継機となる新型の携帯型ゲーム機であり、ニンテンドー DSi を含むニンテンドー DS シリーズ用ソフトもお楽しみいただける互換性も有しております。
その他の詳細に関しましては、2010年6月15日からアメリカ合衆国のロサンゼルスで開催されますビデオゲーム展示会である E3 ショーにて発表予定です。
3D 対応は予想外でしたね。
任天堂と 3D というと真っ先に「バーチャルボーイ」が思い浮かびます。あらためて見てみると、プレイステーション(1994年発売)よりも後の1995年発売なんですね。それ以前にも「ファミコン 3D システム」なるものまであったりして、意外にも任天堂は 3D に積極的だったのを初めて知りました。
今回発表された「ニンテンドー3DS」ですが、前述の VB や FC3DS とは違い専用メガネなど不要で裸眼で 3D 映像が楽しめるそうです。
裸眼で 3D を見る事のできる技術自体は目新しいものではなく、最近では 3D 写真を撮影できるデジカメ「Finepix REAL 3D W1」の液晶画面でも採用されています。また携帯電話では古くは「SH251iS」や昨年発売された「Wooo ケータイ H001」もありましたし。
仕組みとしては右目と左目、それぞれに別の画像/映像が映るようなフィルターを搭載すればよいので、技術的にはそう難しくないようです。「ニンテンドー 3DS」も同じような液晶を搭載してくるのではないかと思います。
タッチスクリーンと 3D 対応の両立ができるのか、できるとして上下画面とも 3D に対応するのか、噂通りチルトセンサーが搭載されるのかなど、他にも色々と興味はつきません。
詳細は E3 にて発表との事で、6月が待ち遠しいです。
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