護歩札の種類
念示箱の中の白札を出すと「護歩札」になります。護歩札には効果の違う5種類があります。
最初は「徒歩札」しか出てきませんが、ゲームを進める事で扱える護歩札の種類がだんだん増えていきます。
護歩札 | 特徴 | 移動力 |
| 徒歩札 | 霊力を消費する事なく移動できる。 | 1〜4 |
| 音無札 | 物音を立てずに移動できる。 異形の隣を通っても気付かれない。 | 1〜3 |
| 壁抜札 | 壁をすり抜けて移動できる。 | 2〜4 |
| 飛天札 | 移動先に飛んで移動できる。 異形は飛び越せるが、壁は飛び越えられない。 着地点から2マス以内の異形に気付かれる。 | 3〜5 |
| 炎走札 | 異形に触れてもダメージを受けずに移動できる。 触れた異形はひるむ(1ターン行動不能)。 通り道から2マス以内の異形に気付かれる。 | 2〜4 |
徒歩札以外の「音無/壁抜/飛天/炎走札」を使うにはそれぞれが属する属性の霊力を1ポイント消費します。必要な霊力がゼロの場合、その護歩札は使えません。
図解
5種類の護歩札の特徴と異形への気付かれやすさを図解すると左図のようになります。
通り道は矢印で示してあり、移動先は青い四角で囲ってあります。
睡眠か徘徊状態の異形がピンク色のマスにいると、その異形は追跡状態になります。
通り道に異形がいる場合、飛天札はその上を飛んでいけます。炎走札は異形をものともせず突っ切っていけます。
その他の札では異形に移動を遮られます。
護歩札による移動
引かれた護歩札の末尾には 1〜5 の数字が振られています。この数字は護歩札を使った時に移動できる距離(マスの数)を表します。
例えば「○○札1」を使うと現在位置の隣のマスにしか移動できませんが、「○○札5」を使うと最高5マス離れた場所まで一気に移動できます。
念示箱からは5枚の護歩札が引かれますが、引かれる札の種類と移動距離はランダムです。
手持ちの護歩札を1枚使うと、次のターンに新しい護歩札が補充されます。
必ずしも使いたい札が出るとは限らないのがミソで、うまく手持ちの札をやりくりして魔楼閣を探索する必要があります。
道順
自キャラを移動させる際、プレイヤーが指定した道順で自キャラが動きます。
例えば下図の様に4マス先に移動させる場合、全部で6種類の道順があります。
基本的にどの道順で進んでも、同じ場所に行ける事には変わりはありません(*)。しかし道順を選ぶ時は以下の点を考慮しましょう。
- 異形の居場所 - 異形にぶつかったり、異形のいる(いそうな)場所の隣のマスを通らないようにしたい。
- 霊力床や回復床の有無 - 霊力床や回復床は通るだけで回復するので、できるだけそれらの上を通るとお得。
- ショウキ床の有無 - 中盤から終盤にかけてはダメージを与えるショウキ床が登場するので、なるべく避けて歩きたい。
- 闇 - まだ見えていない部分が見えるように、なるべく闇に近い部分を通るのも1つの策。
* 例外として異形にぶつかると5ポイントのダメージを受けて、その手前のマスに押し戻され、指定した目的地にはたどり着けません。
移動先に異形がいた場合は10ポイントのダメージを受けます。この場合も指定した目的地に行けず、その手前のマスに止まります。
テクニック
移動距離の大きい「○○札3〜5」は左図のように1〜3マスだけ離れた場所に移動するのにも使えます。
できない事
護歩札で道順を指定する際、以下の事はできません。
目的
主人公・蔵部景品の最終目的は魔楼閣のどこかにある三種の神器を取りもどす事です。
三種の神器は魔楼閣の深い階層にあるため、1階層ずつ降りて行かなくてはいけません。
1つの階層には必ず下に降りる階段が存在します。しかし初期状態では隠されているので、まず階段を出現させなくてはいけません。
階層に複数ある水晶のうち1つは、階段を出現させるものです。見た目だけでは判別できないので、1つずつ片っ端から水晶を起動していきましょう。
水晶を起動するためには、水晶のあるマスにぴったり止まって念じる必要があります。
階段を出現させる水晶を起動すると、その階のどこか別の場所に階段が出現します。階段は水晶と違ってそのマスにぴったり止まる必要はありません。
特定の階層では階段の代わりに祭壇が出現する事があります。祭壇のあるマスにぴったり止まると、祭壇を開けて秘宝を取るかどうか聞かれます。秘宝を取ると魔楼閣からいったん脱出して任天堂に戻る事ができます。秘宝を取らない方を選ぶと祭壇が消え、その下から階段が現れ、さらに下の階へ向かえます。