はじめに
全28種類いる異形の中で初期状態で目視可能なのは8種類しかいません。
他の20種類は姿が見えないので、景品との距離や異形の特徴などから居場所を推測しなければいけません。
式札「霊視」を使えば景品の周囲3マス以内にいる異形が一時的に見えるようになります。しかし毎回霊視に頼れるわけにもいかないので、このページでは異形の見つけ方の基本を述べたいと思います。
覚え書
まず Y ボタンで呼び出せる「覚え書」を使うと、マップ上のあやしいマスに3色のチェックマークを配置できます。この機能をフル活用すれば異形の位置を推測しやすくなります。
裏使い
護歩札を「裏使い」して異形のいそうなマスに投げる事ができます。もし裏使いが成功すると異形の姿が見えるようになります。
裏使いは護歩札とターンを消費するので無闇に乱用するのは厳禁ですが、異形の居場所をある程度絞り込めたら躊躇せず使いましょう。
睡眠状態の異形
睡眠状態の異形は起こさなければ動かないので、居場所を絞り込むのは比較的容易です。
例えば左図の1つ目の画像では景品から距離3にある7マスのどこかに1体異形(オレンジ色の?)がいるとします。
しかし候補が多すぎて、どう動くのが絶対安全かは候補が多すぎて分かりません。
そこで2つ目の画像の様に1マスだけ移動してみましょう。
もし赤色の?のどれかに異形がいた場合は「距離2」となります。反対に「距離4以上」と表示された場合は、緑色の?のどれかに異形がいると判断できます。
このように1マス動くだけでも、異形の居場所を少し絞り込めます。
追跡状態の異形
追跡状態の異形は景品にまっすぐ近付くように移動します。
左図のように狭い通路の先に異形が迫っている場面では、待機するのも1つの手です。
3マスの距離では異形のいる候補地が2ヵ所だったのが、異形が移動した事で1ヶ所に絞られ居場所が特定できます。
階段周辺の異形
残るは階段を降りる、または祭壇を調べるだけという場面で、その周辺のどこかに異形がいるという事はよく起こります。
そういうシチュエーションでは異形の居場所を特定しなくても、うまく立ち回れば危険を回避できます。
パターン1のように階段手前のどこかに異形がいる場合は飛天札か炎走札を使うといいです。どちらの護歩札も広範囲に渡って景品の居場所を異形に知らせてしまいますが、すぐにこの階層から去るので問題ありません。
この例の場合では4マス先に階段があるので、「飛天札4」か「炎走札4」で階段にたどりつけます。
次はパターン2のように階段上に異形がいる可能性を考慮しなければいけない場合です。ここでも炎走札が活躍します。この例では「炎走札2〜4」で階段にたどりつけます。
階段の上に異形がいる可能性を排除できないので、このシチュエーションでは飛天札は使わないようにしましょう。もし着地点に異形がいたら、景品がダメージを受けてしまうためです。
ヌスト
ヌストは追跡タイプの姿が見えない異形で、移動力2で景品に近付き、袋の中のアイテムを盗みます。
攻撃はしてこない・アイテムを盗む際に姿を現す・倒せば盗まれたアイテムを取り返せるという3点の特徴から、ヌストの場所を気にするのは無駄です。ヌストの事は気にせず盗みをさせ、アイテムを盗まれたら倒すようにしましょう。
ズズリ / ズズダラ
ズズリとズズダラは、動くとその前のターンにいた所にショウキ床ができるという変わった特徴を持った異形です。
その特徴から、ズズリ/ズズダラの移動後に新しくできたショウキ床の隣のマスのどれかに必ずいます。
もし移動したのにショウキ床ができなかった場合、移動元がすでにショウキ床だった、または霊力床/回復床/水晶/階段/祭壇だったという事を意味します。
モグリ / モグロウ
モグリ
モグリは隣接しているマスの壁を破壊できるという能力を持つ異形です。
- パターン1 - 壊された壁の周囲1マスのどこかにモグリがいます。
- パターン2 - 斜めに並んでいる壁が2つ同時に壊された場合、その両方の壁に隣接しているマス2ヵ所のどちらかにモグリがいます。
- パターン3 - 1マスの間隔をおいて直線状に並んでいる壁が2つ同時に壊された場合、壁に挟まれていた場所にモグリがいます。
モグロウ
モグロウはモグリの上位種で、壁が破壊できるのはモグリと同じですが、移動力が2に上がっています。
モグリは壁を壊すか移動するか、1ターンでどちらかの行動しかできませんが、モグリは「2マス動く」と「動いてから壁を壊す」と「壁を壊してから動く」事ができます。
モグロウが壁を壊した場合、モグリが壁を壊した場合と同じ場所かさらにそこから1マス動いた場所にいる可能性があります。
このため、モグロウの居場所を特定するのはモグリに比べ非常に困難です。