ハイリア人
ハイリア人は長く尖った耳を持つのが特徴。これは神の声を聞くための大きな耳であると言われている。
しかし何らかの特別な力を持つ者は、ハイラルを統治するハイラル王家の一部の者に限られる。
ハイリア人のほとんどは城壁に囲まれた城下町か、デスマウンテンのふもとのカカリコ村で暮らす。
キャラ
- ゼルダ
- ハイラル王国の姫。神のお告げを夢で聞く力を持つ。
- ハイラル国王
- ハイラルを統治する王様。ゼルダ姫の父親。
- マロン
- ロンロン牧場の一人娘。歌が大好き。
- タロン
- ロンロン牧場の経営者でマロンの父親。仕事をすぐさぼってしまう怠け者。
コキリ族
ハイラルの東部に広がる迷いの森に住む民族。
森の守り神・デクの樹サマから生まれるコキリ族は年月を重ねても子供の姿のままで、大人にはならない。コキリ族は1人1匹ずつ妖精を連れているのが特徴。
森とともに生きるコキリ族は森から外に出ると死んでしまう。また普通の人間が迷いの森に入ると魔物になってしまう事もあり、外界との接触はほとんどない。
キャラ
- リンク
- 7〜8歳の子供。「妖精なし」なのにはリンクの出生に秘密が…。
- サリア
- 妖精なしのリンクにも分け隔てなく接してくれる心優しい女の子。
- ミド
- コキリ族のガキ大将、自称「コキリぞくのボス」。サリアの事を好いている。
ゴロン族
岩のように硬い体を持つゴロン族は、デスマウンテンの中にゴロンシティを築き暮らしている。
主食は岩で、特にドドンゴの洞窟で採れる栄養満点の岩が大好物。
体をボールのように丸めて休む事ができ、この状態で転がって高速移動もできる。
キャラ
- ダルニア
- ゴロン族の族長。ゴロンの英雄の子孫で、頑固者だが好きな歌を聞くと踊ってしまう。
- チュウゴロン
- 普通よりも大きなゴロン族。ゴロンシティで刃物店を営む。
- ダイゴロン
- デスマウンテン山頂にいる超巨大なゴロン族でチュウゴロンの兄。刃物作りが得意。
ゾーラ族
ゾーラの里に住み、魚類が進化した民族。水中での活動に適応しているが、短時間なら水の外でも活動可能。
ハイラルの水源に住む巨大な魚・ジャブジャブ様を守り神として崇める。
ゾーラ族はハイラル王家に仕え、水の神をまつる水の神殿とハイラルの水源の守りを任されている。
キャラ
- ルト
- ゾーラ族の姫で、わがままなおてんば娘。父であるキングゾーラに溺愛されている。
- キングゾーラ
- ゾーラ族の王様で正式名称は「キングゾーラ・ド・ボン16世」。ダイゴロンとは幼馴染。
ゲルド族
ハイラル西部の砂漠に住む女だけの民族。褐色の肌に赤い髪、そして高い鼻をもつのが特徴。
百年に一人生まれる男がゲルドの王になるという掟がある。
ゲルド族の間では乗馬と弓の腕の優れた者が尊敬される。
キャラ
- ガノンドロフ
- ゲルドだけでは飽き足らず、ハイラル全土の支配を目論む盗賊王。
- ナボール
- ガノンドロフ一味のやり方に反発する一匹狼の義賊。
- コタケ
- ガノンドロフの育て親、氷の魔道士。コウメは双子の妹。
- コウメ
- ガノンドロフの育て親、炎の魔道士。コタケは双子の姉。
シーカー族
ハイラル王家に代々忠誠を誓い仕えてきた闇の民族。
戦争が終結し平和な時代が訪れると共に滅亡してしまった。
カカリコ村はもともとシーカー族が築いた村で、インパの代になってハイリア人が住むようになった。
ハイラルの各地にはシーカー族のシンボルが刻まれた謎の石像・ゴシップストーンが点在する。いつ頃、何のために設置されたのかなど一切不明。
キャラ
- インパ
- カカリコ村の長で、ゼルダ姫の乳母。闇の賢者でもある。
- シーク
- 大人時代に登場し、リンクに助言を与えたり、ハープでオカリナのメロディを教えてくれる謎の青年。