2013年4月17日公開情報

2013年4月17日に配信された「ニンテンドーダイレクト ルイージスペシャル2」で公開された情報を整理すると以下の通りです。

発売

日本での発売は2014年初頭を予定。
北米では「Holiday 2013」となっているので、日本より少し早く2013年11月~12月になると思われます。

対応ハードは 3DS でパッケージ版とダウンロード版の両方が発売されます。価格は未発表です。

『神々のトライフォース』との関係

SFC で発売された『ゼルダの伝説 神々のトライフォース』の正式な続編となります。
冒険の舞台は前作と同じハイラルの世界ですが、ダンジョン等は一新されるそうです。

フィールドがどうなるかは分かりませんが、配信された「神トラ2」の映像では「神トラ」とほぼ同じフィールド(木こりの家から南)をリンクが冒険していました。
木や草むらの場所、崖などの地形、敵の配置もほぼ同じで、3D になった以外は見分けがつかないほどそっくりの世界です。
今回のデモのためだけに、グラフィックの進化の比較をしやすいように「神トラ1」と同じ地形で作ったという可能性もあります。そのため、製品版でも「神トラ1」とフィールドが同じかどうかは現時点では不明です。

道具

メインの武器は剣と盾です。今作のリンクは前作同様左利きです。
剣は B ボタンで振る事ができ、長押しで回転斬りも繰り出せます。
ライフゲージが満タンの時は、剣の先から剣ビームが出ます。

前作でもおなじみの「弓矢」「マジックハンマー」「赤い薬」が登場していました。
これらの道具は X か Y ボタンに割り振って、そのボタンを押す事で使えます。
どちらも魔法メーターを消費するようになっていて、魔法メーターは時間経過で自然回復します。
弓矢を使うために矢を補充する必要があるかは不明です。

道具のスロットは『神トラ』同様20個あります。

新アクション

壁に隣接している状態で A ボタンを押すと見下ろし視点から横視点になり、リンクが壁画の様になって壁を水平方向に移動できます。
英語では「Merge」となっていて「溶け込む」というような意味です。
壁を移動するためには魔法力が必要で、魔法メーターが空になるかもう一度 A ボタンを押すと壁から出られます。

ジャンプ台

ヘラの塔と思われるダンジョンではハンマーで叩くと引っ込む顔付きのジャンプ台が出てきます。叩いた後少し経つと台が跳ね上がり、リンクがその上に乗っているとその反動で飛び上がれます。
小さいジャンプ台では数メートル跳躍するだけですが、大きいジャンプ台を使うと真上の階に飛び上がれます。

雑魚モンスターとしてバズブロブ、クロウリー、スタルフォス、パメット、ポーン、テールを確認できました。
前作のバズブロブは剣で斬りつけるとリンクが感電していましたが、『神トラ2』では普通に倒せています。

ヘラの塔のような場所では13Fでボスモンスターのデグテールと戦っていました(ちなみに前作のヘラの塔のボスもデグテール)。
弱点は尻尾で剣で7回斬ると倒せます。ボス部屋の中央の穴と周囲から階下に落ちてもデグテールに与えたダメージは回復せず、ライフはそのままです。

2013年5月1日公開情報

CNET「Exclusive: Zelda 3DS 'feels totally different,' needs to be played in 3D」の記事内での青沼氏の発言:

  • 『神々のトライフォース2』はシリーズ中で一番独創的な作品になる。
  • 今作でも前作同様に光と闇の世界を行き来する事になる。
  • リンクが壁から出たり入ったりするアイディアは、「時のオカリナ」の森の神殿のボスであるファントムガノンから閃いた(ファントムガノンは絵から飛び出てくる)。
  • 本作は立体視の ON/OFF に関わらず楽しめるが、ぜひ立体視を ON にしてプレイしてほしい。

2013年6月6日公開情報

Edge Online「A Link To The Past 2 will include a dark world, run at 60fps and reveal "a big surprise"」の記事内での青沼氏の発言:

  • 『神トラ2』のオープニングには衝撃的な展開がある。
  • 『神トラ2』では『神トラ』の登場人物も再登場し、前作の後に彼/彼女らに何が起きたかという事についても作中で語られる。
  • リンクが壁の絵になれる能力は、本作で光と闇の世界を行き来できる能力とも深い関係がある。
  • ジャイロセンサーを使った要素はなし(本体を動かす行為がぶれにつながり、3D表示と相性が悪いため)。
  • 3D表示時も60fpsで動く。(記事内で青沼氏は3DS初と言っているが、実際は「マリオカート7」で実装済み)

2013年6月11日公開情報

「E3 2013」でプレイアブル出典され、新しい映像も公開されました。

映像とプレイレポートなどから新たに判明した情報など:

  • 英語の正式サブタイトルは『A Link Between Worlds』に決定。
  • ロゴの黄金のトライフォースの下には黒いトライフォースが影のように描かれている。
  • メイン画面左下のメーターの色(緑→紫)とデザインが変更。
  • 雑魚敵として、剣兵士(緑)、オクタロック、川ゾーラ、ピース(カニ)、青テクタイト、アモスを確認。
  • リンクのアイテムに「ファイアロッド」と「バクダン」がある。どちらも使うとメーターを消費する。
  • ファイアロッドを草むらに対して使うと、草むらが燃えて巨大な火柱が立ち上がる。
  • バクダンで壁を爆破すると妖精がいる所は、前作でも妖精がいた。
  • リンクの家、ハイラル城前、ハイリア湖周辺、東の神殿周辺など前作でもおなじみのエリアが登場。
  • 東の神殿のようなダンジョンの中がヘラの塔の様になっている。
  • プレイアブルデモにはフィールド探索編と、ダンジョン攻略編の2種類が用意されていて、デモ開始時にどちらか一方を選択してプレイできる。
  • リンクがフィールドにいる時は、下画面にハイラル王国の全体マップが表示される。まだ行っていない地域は雲に覆われていて見えない。
  • ハートのかけらは4個集めるとリンクの最大ハートが1個増える。

2013年8月7日公開情報

2013年8月7日に配信された「ニンテンドーダイレクト 2013.8.7」で公開された情報を整理すると以下の通りです。

  • 日本版のロゴ初公開。
  • リンクが住む世界とは違うもう1つの世界が存在する。
  • リンクが住む世界は前作『神々のトライフォース』と同じ世界だが、もう1つの世界は前作の“闇の世界”と別物。
  • リンクが絵の姿になって、壁などにある裂け目を通る事で2つの世界を行き来できる。
  • 壁に描かれている回復ハートやルピーは絵の姿になって壁を動けば取れる。
  • 「神トラ2」は「神トラ」から遥か未来の時代(最低でも7世代以上後)が舞台。主人公リンクは「神トラ」のリンクとは別人。

ニンテンドーダイレクト後、青沼氏が Miiverse に投稿したメッセージによると、以下のアイテムを取り揃えているお店が登場するそうです。

  • バクダン
  • 弓矢
  • ハンマー
  • ファイアロッド
  • アイスロッド
  • ブーメラン
  • フックショット
  • 先端に羽のはえた杖の様な新アイテム

2013年10月1日公開情報

2013年10月1日に配信された「ニンテンドーダイレクト 2013.10.1」で公開された情報を整理すると以下の通りです。

  • ラヴィオの店には攻略に必要なアイテムが一通り揃っていて、借りたり買ったりできる。
  • ラヴィオの店には9種類のアイテムが並ぶ(弓矢、ブーメラン、バクダン、ハンマー、ファイアロッド、アイスロッド、フックショット、スコップ?、プロペラ?)。
  • このお店を活用する事で、プレイヤーの好きな順番でダンジョンを攻略できる。
  • 墓守のダンペイ、魔法使いのアイリン、川ゾーラの女王?、ゼルダ姫も登場。
  • 逆向きのトライフォースが付いた杖を持つ黒髪の女性ヒルダが登場。
  • 発売日は2013年12月26日(木)。価格は4,800円(税込)。

2013年10月11日公開情報

2013年10月10日?13日に開催されていて「New York Comic Con 2013」に登場した青沼氏のデモプレイで判明した情報は以下の通りです。

  • ラヴィオの店でバクダンや弓をレンタルするには50ルピー必要。また400ルピー払えば購入できる。
  • ハイラルとは別の世界の名前はロウラル。壁にあいたゲートを使って行き来できる。
  • 前作『神トラ』の闇の世界と今作のロウラルは別の世界。
  • ロウラルにはモンスターだけではなく人も住んでいる。
  • マイマイを探してお母さんの所(ハイリア湖の北の洞窟)に連れてかえると、アイテムの性能をバージョンアップしてもらえる。
  • 弓をバージョンアップすると一度に3本の矢を撃てるようになる。
  • 下画面に表示されているマップはタッチする事で拡大できる。