ゼルダ史年表
『ゼルダの伝説 神々のトライフォース2』はスーパーファミコンで発売された『ゼルダの伝説 神々のトライフォース』の正式な続編です。
今作をプレイする前に前作までのストーリーをおさらいしておくと、より楽しめる事でしょう。
ゼルダの伝説シリーズは作品間につながりがあります。
以下の年表では『神々のトライフォース2』に関連が深そうな作品をピックアップしています。
『神トラ』、『ふしぎの木の実』、『夢をみる島』の3作品に登場するリンクは同一人物です。
『神々のトライフォース2』は『神々のトライフォース』から遥か未来の世界が舞台で、2つの作品のリンクは別人です。
参考資料
おさらい
『時オカ』〜『夢をみる島』までのストーリーを簡潔に紹介します(ネタバレ注意)。
時のオカリナ
ゲルド族の首領・ガノンドロフが聖地へと侵入しトライフォースに触れますが、ガノンドロフのもとには力のトライフォースだけが残ります。そして勇気のトライフォースはリンクに、知恵のトライフォースはゼルダ姫に宿ります。
その後、六賢者たちを解放しその力を得た時の勇者リンクはガノンドロフに戦いを挑み、辛くも勝利します。
しかしガノンドロフは最後の力を振り絞って醜い魔物の姿に変身します。
※ ここで時の勇者が魔王ガノンに勝つか負けるかで、世界が分岐します。
時の勇者敗北ルートで『神々のトライフォース』へと続きます。
時の勇者勝利ルートで『ムジュラの仮面』と『風のタクト』へと繋がりますが、ここでは割愛します。
魔王ガノンの圧倒的な力の前に時の勇者が敗れた後、ガノンは3つ全てのトライフォースの力を手中におさめます。
ゼルダ姫と六賢者は最後の手段として、トライフォースごと魔王ガノンを聖地に封印する事を決め、それに成功します。
封印戦争
トライフォースと聖地の噂は人々の欲望を掻き立て、多くの人々が聖地へと足を踏み入れていきました。しかし魔王ガノンの悪しき力により闇の世界と化した聖地から帰ってくる者はいませんでした。
闇の世界から侵攻してくる魔物達を食い止めるため、七賢者は聖地の封印を命じられました。そしてナイト一族の尊い犠牲のおかげで聖地の入口を封じる事に成功しました。
神々のトライフォース
封印戦争から数世紀が経過した平和なハイラル王国に司祭アグニムが現れます。その強力な魔力で国王と民から信望を集めたアグニムは権力を掌握します。そして七賢者の血を引く娘たちを生贄にして、闇の世界への通路を開くことに成功します。
ナイト一族の生き残りのリンクは退魔の剣・マスターソードを手にし、魔王ガノンに戦いを挑み勝利します。
ガノンの手を離れたトライフォースに触れたリンクは平和なハイラルを願いました。そしてその願いはかない、アグニム出現以前の頃のような平和がハイラルに戻ります。
ふしぎの木の実
ガノンドロフの育ての親であるツインローバはガノン復活を目論み、闇の将軍ゴルゴンをホロドラムへ、闇の司祭ベランをラブレンヌへと送り込みます。
時を同じくしてリンクはトライフォースの試練により、ホロドラムとラブレンヌに降り立ちます。そこで大地の巫女ディンと時の巫女ネールを魔の手から救い出す事に成功します。
しかしツインローバは不完全ながらも大魔王ガノンを復活させ、リンクは再びそれを退けます。
夢をみる島
トライフォースの試練を無事終えたリンクは、修行のために船で異国の地へと旅立っていきました。
そして修行を終えハイラルに戻る途中、リンクの乗った船は嵐に巻き込まれ、遭難したリンクはコホリント島に流れ着きます。
島から脱出するため冒険を続けていくうちに、リンクはコホリント島が“風のさかな”の見ている夢だという事実を知ります。風のさかなをむしばんでいた悪夢を倒したリンクは、現実の世界へと戻って来られます。