2004Nov28
スパムメール対策
ちょっと気になったニュース
欧州Lycosがスパムサイトを「DDoS攻撃」するスクリーンセーバ配布(ITmedia)
Lycos Europeはスパムサイトに分散攻撃を与えるスクリーンセーバの配布を始めた。スクリーンセーバによりネットワーク接続されたマシンを利用するという、ある意味SETIに似た仕組みだ。
今まではどちらかといえばスパマーに対しては消極的な対応が叫ばれていたので、過激ともいえる対策が功をなすのかちょっと見物です。
今はそれほどでもありませんが、スパムメールにはかなり悩まされた時期がありました。
サイト運営者の場合、自分のサイトにはメールアドレスを掲載しない事、これに限ります。スパマーは悪質なプログラムを使って、サイトに載っているメールアドレスを抽出、それを元にリストを作って大量にスパムメールを送信しているそうです。
「晒すな」と言ってもサイトを運営している場合、そういうわけにもいけませんが、ちょっと工夫するだけでメールアドレスを盗られにくくすることは可能です。
- CGIが使えるサーバーなら、メールフォームを設置する
- メールアドレスをエンティティ化する
例:「HTMLエンティティ生成(Win/Mac)」や「HTMLエンティティ化(JavaScript)」 - メールアドレスを画像にして表示する
- メールアドレスに余分な文字を入れて、メールアドレスをごまかす
例:xyz_yourmail@domain.com(メール送信時に「xyz_」を抜いてください)
またメールアドレスがスパマーの手に渡る例としては、懸賞サイト経由とかもあるそうです。悪質な場合、懸賞を餌にしてメールアドレスを聞き出し、得た情報をスパマーに売るなんて事も。
今は無料でいくらでもメールアドレスが取れるのでそれをうまく活用しましょう。
ISP・学校・職場から与えられるメールアドレスと、フリーメールを使い分ける癖をつけるのが賢いやり方ではないでしょうか。
まあこういう事を心がけたおかげで、今使っているメールアドレスにはほとんどスパムがこなくなりました。
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| 09:26 PM | comments (0) | Tweet
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