2006Jul01
コロボックルは日本生まれ
聖剣伝説3に登場する小人族「コロボックル」、カタカナ表記なのでてっきり外国の伝承に登場するものだとばかり思っていましたが、最近になって初めて日本固有のものだと知りました。
Wikipedia にも以下のような記事があります。
コロポックル(korpokkur)は、アイヌの伝承に登場する小人である。アイヌ語で、一般的には「蕗(フキ)の葉の下の人」という意味であると解される。アイヌ語では「p」と「b」の音を区別しないことから、コロボックルとも言われる。アイヌの小人伝説は広く北海道や南千島や樺太に流布しており名称もこのコロポックル・コロボックルのほかにトィチセウンクルとかトィチセコッチャカムィとかトンチ(これらはみな「竪穴に住む人」の意)というふうに呼ばれることもある。上記の記事ではコロボックルが実際どれくらいの大きさなのかという記述はないんですが、聖剣伝説3に出てくるような“小ささ”というわけではなさそうです。イメージとしてはピグミーや「指輪物語」に登場するホビット程度の大きさでしょうか。
この本は小学生の頃読んだ事があるような気がするんですが、ちょっと記憶が定かではありません。ゲーム内でコロボックルの名前が出てきた時、なんとなく懐かしい感じがしたのは確かですけど。

肝心の映画の内容ですが、まあ良くも悪くも子供向けという感じでした。
ウケ狙いの演出やリアリティーの欠如、説明不足な所もあり、またところどころ辻褄があわない箇所など、やや大味な印象でした。決してつまらないというわけではなく、妖怪たちのワイワイガヤガヤ感は心地よかったんですが、何かもうひとつ足りない気がしました。
それとも子供の頃見えた妖怪たちも大人になると見えなくなるように、僕も子供のように純粋に楽しめなくなってしまったのかもしれません・・・。
PS. ストーリーは「世界を救う者として選ばれた少年が、聖剣を手にして悪者をやっつける」となんかまんま聖剣伝説だなぁと思いながら観てました。
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