2010Feb22
3D版「アバター」を観てきた
昨日、映画「アバター(AVATAR)」を観てきました。
アバターのストーリーは以下の通り。
22世紀、人類は地球から遠くはなれた衛星パンドラで《アバター・プロジェクト》に着手していた。この星の先住民ナヴィと人間の DNA を組み合わせた肉体《アバター》を創ることで、有毒な大気の問題をクリアし、莫大な利益をもたらす鉱物を採掘しようというのだ。この計画に参加した元兵士ジェイクは車椅子の身だったが、《アバター》を得て体の自由を取り戻す。パンドラの地に降り立ち、ナヴィの族長の娘ネイティリと恋に落ちるジェイク。しかし彼はパンドラの生命を脅かす任務に疑問を抱き、この星の運命を決する選択を強いられていく……。
映像が立体的に見える 3D バージョンを鑑賞。
3D で見るためには、こんな 3D 視聴用専用メガネをかけます。
僕はメガネかけてるんですが、メガネの上にさらにこの 3D 用メガネをかけたわけですが、3D 用メガネが時折ずれるので鑑賞中何度もメガネを直さなければいけなくて鬱陶しかったです。帰ってから調べてみると、メガネ使用者のためのクリップオン式 3D メガネもあったそうで、下調べが足りなかった事が悔やまれます。
それはさておき、3D という事でナヴィが放つ矢がこちらに向かってきたり、異形の生物が飛び掛ってきたりと、観客を驚かせるような様々な趣向が施されていると思っていたのですが、実際にはあまりそんな事はなく、立体的な表現は意外と控えめでした。
だからといって立体感が全然なかったというわけではなく、普通にごく自然な立体感で、本当に自分が“そこにいる”という臨場感を味わえました。
スクリーン越しに見るのではなく、主人公達がいるパンドラの世界に一緒に立ち、追体験しているみたいな感じと言えば分かってもらえるかな。うっそうと茂る森の奥行きとか、立ちくらみしそうな断崖絶壁の落差とか、こういうのは 2D では絶対に味わえない感覚じゃないでしょうか。
3D 映画は昔懐かしい赤青メガネ式以来初めてでしたが、良い意味で裏切られました。この映画は3時間弱の長編ですが、時間が経つのも忘れてとても楽しめました。
最近は 3D で映画が製作される事も多くなってきたようですが、まだ 3D テレビが一般的ではない今、3D 体験をするために映画館に足を運ぶ回数が増えるかも。
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