古代の石碑とは
花の形をした空島
ハイラルの上空には花のような形をした特徴的な空島が浮かんでいます。
これらの空島には1基ずつ石碑が設置されていますが、旧ハイラル文字で刻まれている碑文をリンクは読むことができません。
古代の石碑の解読
エピソードチャレンジチャレンジ「古代からのメッセージ」を発生させると、旧ハイラル文字の研究者リードウに石碑の写し絵を見せて、そこに何が書かれているか解読してもらえます。
※ ウツシエを石碑に向けると「旧ハイラル文字が刻まれた石碑」と表示される。
ハイラルの上空には花のような形をした特徴的な空島が浮かんでいます。
これらの空島には1基ずつ石碑が設置されていますが、旧ハイラル文字で刻まれている碑文をリンクは読むことができません。
エピソードチャレンジチャレンジ「古代からのメッセージ」を発生させると、旧ハイラル文字の研究者リードウに石碑の写し絵を見せて、そこに何が書かれているか解読してもらえます。
※ ウツシエを石碑に向けると「旧ハイラル文字が刻まれた石碑」と表示される。
監視砦に落ちてきた石碑の他に全部で12基の石碑が存在します。
石碑の写し絵を見せてリードウに解読してもらった石碑には「解読済み」を表す石碑のアイコンがマップ上に表示されます。
ラウル王ノ歌声ニ 我ガ耳奪ワレ 王ノ姉君ノ舞イニ 我ガ目奪ワレ
皆様ヲ 御覧ニナル ソニア様ノ 優シキ眼差シニ 我ガ心奪ワレル
従者トシテ 忙シクモ幸福ナ日々 我ガ敬愛セシ王室ハ 永遠ナリ
石碑に近づくと空島の床が抜けて、ラルス池近くに落ちる
ハイラル王ノ王妃 ソニア様 ソノ出自ハ 地ノ民 ハイリアノ巫女ナリ
ソニア様ハ ゾナウ族デアル王ニモ 臆スルコトナク 物申サレル事 多シ
地ノ民ノ優レタ考エヲ知ル 良キ機会トシテ 頭ヲ垂レテ聴ク王ノ御姿 微笑マシキモノナリ
知勇ニ優レシ ラウル王 時オリ公務ヲ抜ケ出シ 狩リニ 御出カケニナル事 タビタビ
シカシテ 聡明ナル ソニア様ノ慧眼ニテ全テ露見 連レ戻サレシ事モ タビタビ
ラウル王ノ行動 全テ見通サレル御力 神ノゴトク 捕マリシ王ノ御姿 タダノ人ガゴトシ
サレド 笑顔デ妃ニハ 叶ワヌト 申サル王ト 同ジク 笑ミナガラ 戒メラルル ソニア様ノ御姿
微笑マシキ カギリナリ
王ノ御帰リガ遅クナリシ宵
我 ソニア様ニ 緑色ニ光ル各地ノ祠ニツイテ 教エヲ受クル
ハイラル王国ガ 建国サレ暫ク 各地デ 魔物ノ出没度々アリ
民ノ暮ラシ 脅カスコト 後ヲ絶タズ 是 憂ウ 王ト王妃 自ラ各地ヲ巡リ 魔ヲ滅ス
光ト時ノ力ヲ以ッテ 是ヲ鎮メ 再ビ現レヌヨウ 封印ノ要トシテ 祠ヲ築ク
是 破魔ノ祠ト呼ブナリ
我ガ 未ダ幼キ頃ノ出来事 王ト王妃ノ尽力ガ 今日ノ安寧アリト知リ 改メテ感謝セリ
ラウル王ノ姉君ミネル様 寝食ヲ忘レ 研究ニ没頭サレタリ
我 御身 心配ナルモ 何モ出来ズ
聞カバ 己ガ肉体ヲ失イ 魂ダケトナレド 安穏ナルベク 特別ナルゴーレム作リ給ウ
御魂ヲ ソレナルゴーレムニ憑依サル事ニテ ミネル様ノ 御身 代ハリニ成ルト言ワレドモ 我 ニワカニ信ゼラレズ
石碑に近づくと空島の床が抜けて、シワカマの祠近くに落ちる
稀ニ見ル 快晴ノ朝 ソニア様ノ遠縁ト言ワルル御姫君ニ 謁見ス
彼ノ人 見目麗シク 名ヲ ゼルダト名乗ル
突然ノ来訪ト 我ラト多イニ異ナル装イニ 怪シキト 疑ウ者多シ
サレド日々 ソノ所作ト 漂ウ気品 見目麗シキ 御姿ニ触レ ソニア様トノ縁 疑ウ者アラズナリキ
ゼルダ様 暫ク城ニ滞在ノ由 我 侍従トシテ 名乗リヲ挙ゲバヤト思ヒキ
石碑に近づくと空島の床が抜けて、フロリア山近くに落ちる
ゼルダ様 此ノトコロ 王ノ姉君デアラレル ミネル様ノ元 訪ネル事 多シ
我モ ゼルダ様ノ侍従トシテ 常ニ御供ニ付ケリ
此ノ日 ミネル様 ゼルダ様ニ披露サレシハ 巨大ナゴーレム
聞カバ 人ガ乗リベシメル カラクリノ工夫アリ
ゼルダ様 是ニ乗ラムト サルレバ 我 強ク無用ナリト 止メ奉リキ
サレド 構ワズ ゴーレムノ頭上ニ 御乗リニナリ メデタク 自在ニ操ラレキ
ナホ ユユシキ御方ナリ
石碑に近づくと空島の床が抜けて、ハテノビーチに落ちる
当世 巷ニテ 茸ノ模様デ仕立テタル衣 大イニ トキメケリ
其ノ発端 先頃ゼルダ様ノ召シ物 仕立ツルタメ 城ニ職人 来ルトキ
ゼルダ様ガ 御国元ニテ イト トキメケリ 衣服ニツキテ 御話ニナリシ時ナリ
其レ 全身ニ 茸ノ柄ヲ アシラヒキ衣服ナリテ 色 鮮ヤカナル見目トノコト
強ク興ヲ持チシ職人 是ヲ真似ビテ作リ 売リ出ダシタル処 民ニ メデタキ 覚エトナッタ
我モ 如何ニモ 一着欲シタガ 手ニイル事 叶ワズ イト口惜シ
空島の床は初めから抜け落ちていて、石碑は真下のゲルド高地に落ちている
王宮ニ 夜ナ夜ナ 異様ナ女人現レルトノ 噂アリ
ソノ姿ヲ見タ者曰ク…
顔立チコソ ゼルダ様 ソノモノナレド 瞳ニ輝キナク ソノ眼差シ 死人ノ如シ
ゼルダ様ニ オ尋ネスルモ 憶エナキトノ事
悪霊ノ類カ 魔物ノ手合イカ 興味深キ事ナレド 自ラノ想像ニ怯エ 夜モ眠レズ
石碑に近づくと空島の床が抜けて、ウォルナー高地の深穴を抜けて地底に落ちる
ハイラル王国は 建国以来の窮地 乗り越えり しかして 其れは露の間のもの
遠き未来に 再び窮地が訪れんと ラウル王の姉君 ミネル様言われき
また ゼルダ様におかれば 遠き未来に 定めて 希望の勇者 天空に うちいず とも言われき
ゼルダ様 其の助力とする料 ミネル様と計り
時の神殿を空へと浮かせ 悪しき者どもより 護らむとされき
是 未来にて王国を 救うと おほせなり
我も何かうる事なきやと 文字書きし石碑 空高く 浮かする からくり ミネル様に 願い奉りき
我 記せし物など 如何程の心も あらぬが 建国の 王族が景色 天空に浮かせ後世に残さばと思ふ
時ノ神殿ヲ擁スル大地 天空ヘト浮カブ
我 恐ロシクモ 壮大ナ光景ヲ見ユ
ゼルダ様 カノ地ニテ 遠キ未来 勇者 ウチ出デテ ハイラル王国ヲ救イシ 希望トナル トイワレキ
我モ 其ノ勇者ノ助ケトナルベク 王ノ姉君 ミネル様ヨリ賜リシ 天空ヘト浮ク石碑ニ 日記ヲ刻ミ 如何デガ 彼ノ方ヘ 及ブベク 空ニ放ツ
ハイラル王 ラウル様ト 其ノ姉 ミネル様 王妃ソニア様ト ゼルダ様
愛シキ人々ノ姿 今ハ無ク 唯 我ヒトリ 石板ニ文字ヲ刻ム
十三ノ石碑ニ 王室ノ日常ヲ記シ 後世ニ残ス 我ノ務メモ コレニテ最後…
愛シキ人々ガ コノ大地ニ残シタルモノ… 見エルモノ 見エザルモノ…
其ノ功績ニ 思イヲ馳セレバ 小サキ希望ノ光 我ガ胸ニ灯ラン
ゼルダ様ノ 国ヲ思ウ御心ニハ叶ワヌモ 我ハ 人々ノ為ニ何ガ出来ルカ…
其レニ答エルベク 我ハ生キユカムト思フ