2011Dec16
「ハイラル・ヒストリア ゼルダの伝説 大全」発売決定
ゼルダの伝説シリーズ25周年の今年の最後を飾るにふさわしい商品の発売が決定しました。
その名も「ハイラル・ヒストリア ゼルダの伝説 大全」。
→ ゼルダの伝説 25周年記念キャンペーン : 任天堂公式ガイドブック ハイラル・ヒストリア ゼルダの伝説 大全
上記紹介ページの記述を抜粋します。
第1章では「始まりの物語」としての「スカイウォードソード」の世界をひもとき、第2章では「ハイラル全史」と題して「ハイラル」の系譜のすべてを明らかに。第3章では、多くの設定画を含む25年間のアートワーク素材を一挙に公開。
さらに、姫川明氏の描き下ろしコミック「ゼルダの伝説 スカイウォードソード」(カラー8ページを含む全32ページ)を収録。
「ゼルダの伝説」シリーズ・プロデューサー青沼英二氏責任編集による、「ゼルダの伝説」25周年記念「ゼルダ」ファン必携の豪華愛蔵本!
また、サンプルとして10ページ分を閲覧する事ができます。
先日紹介したスカイウォードソードが漫画化されるのではないかという話、この本に掲載される現行の事だったようです。
サンプルの内容や、32ページという短さから察するに、ゲーム本編の話ではなく、ゲームではあまり深く語られなかった(けれどとても重要な位置を占めていた)女神ハイリアの時代がメインの様な気がします。
ゼルダの伝説ファンなら気になるのは第2章「ハイラル全史」ではないでしょうか。
目次にはこう書いてあります。
- 神の国ハイラルの年代記 …………… 68
- 神々の伝承と時の勇者 ……………… 70
- ハイラルの衰退と最後の勇者 ……… 92
- 影の世界と勇者の末裔 ……………… 110
- 風の勇者と新しい世界 ……………… 122
“神々の伝承と時の勇者”はスカイウォードソード~時のオカリナ~ムジュラの仮面、“ハイラルの衰退と最後の勇者”はゼルダの伝説1~リンクの冒険、“影の世界と勇者の末裔”はトワイライトプリンセス、“風の勇者と新しい世界”は風のタクト~夢幻の砂時計~大地の汽笛の事をさしているのかな…。 2番目はちょっと自信ありません。
全作品を統合するような時系列の繋がりがこの本で公式に提示されるのか、それが一番気になりますね。
最後に本のデータを。
ページ数は本文274ページとかなりのボリュームで読み応えは抜群。価格は3,255円(税込)。そして発売日はなんと来週の2011年12月21日!すでに Amazon でも予約受付中です。
さらに「ハイラル・ヒストリア」発売の前日、12月20日からはスカイウォードソードの攻略本4冊が発売解禁になります。
- ゼルダの伝説 スカイウォードソード 完全攻略本 (ニンテンドードリーム、480ページ)
- ゼルダの伝説 スカイウォードソード ザ・コンプリートガイド (電撃、367ページ)
- ゼルダの伝説 スカイウォードソード パーフェクトガイド (ファミ通、255ページ)
- ゼルダの伝説 スカイウォードソード 任天堂公式ガイドブック (小学館、239ページ)
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| 10:35 PM | comments (2) | Tweet
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コメント
『ハイラルの衰退と最後の勇者』には神々と夢島も含まれているのではないかと。
神々では「ナイト一族の最後の生き残り」という旨の話が聞けますし、夢島は神々の続編ですんで。
冒険は「時系列の最後」と宮元氏が発表しているらしいので、話が繋がっている初代とセットで『影の世界と勇者の末裔』ではないでしょうか。
| すりごま | URL | 2011/12/19 08:20 PM | 8MHrhEuA |
すりごまさんの説は興味深いですね。
一応、記事の内容の根拠も示しておくと、サンプルページの3つ目に衰退の時代として「ゼルダの伝説」と「リンクの冒険」が入っていたのでこう考えました。じゃあ“最後の勇者”がどの作品に当たるんだという話になるんですが…。
「神々のトライフォース」、「夢をみる島」、「ふしぎの木の実」、「4つの剣」、「ふしぎのぼうし」の5作品は時系列が不明だったので、ブログ記事の中では触れませんでした。
個人的には「神トラ → ふしぎの木の実 → 夢見島」と「ぼうし → 4剣」という時系列が成り立つと思っていますが、それがどこに属するか、この本で明かされるといいなぁと思っています。
| CJ | URL | 2011/12/19 09:54 PM | zCiH8igE |