2012Jun04
Dell Inspiron 1520 のメモリを 2GB → 4GB に換装
メモリの値段が手頃だったので、僕が愛用しているノートPC「Dell Inspiron 1520」のメモリを 2GB から 4GB に増やしました。
元のシステム構成はこんな感じ(↓)。
CPU | Intel Core 2 Duo T7300 2.0GHz |
---|---|
RAM | 2GB(1GBx2)667MHz DDR2 SDRAM |
GPU | NVIDIA GeForce 8600M GT(256MB VRAM) |
スクリーン | 15.4 inch WXGA+(1440x900) |
OS | Windows Vista 32-bit |
HDD | 160GB SATA |
今回買ったのは BUFFALO の「ノートPC用増設メモリ PC2-6400 (DDR2-800) 2GB 2枚組 D2/N800-2GX2/E」という製品。
製品名を見れば分かる通り、2GB のメモリ2枚組のパッケージで、これ1つで現在使っている 1GB 2枚を同時に変更できます。
ハードディスクの交換作業は何度かやった事ありますが、メモリの交換は今回が初めての経験。
ググって見つけたこちらやこちらの写真入り記事、そして動画(英語)を参考にしました。
基本的な作業工程は以下の通り:
- PC をシャットダウンする
- 電源ケーブルを抜き、バッテリーを外す
- キーボード下のメモリを交換
- 底面のメモリを交換
- バッテリーと電源ケーブルを戻す
- PC を起動させる(途中、BIOS 画面でメモリが増設されている事を確認する)
Inspiron 1520 のメモリスロットはキーボード下と底面の全く違う2ヶ所にあるので、ちょっと面倒でした。特にキーボード下のスロットにアクセスするためには、キーボードをめくり上げる必要があり、本体とキーボードをつなぐフラットケーブルを破損しないように慎重に作業しました。
両メモリを交換したら普段通りパソコンを起動するわけですけど、いつもより長い時間かけてシステムチェックがかかり、「ハードウェアが変更されているので確認する必要があります」のようなメッセージと共に BIOS 画面に移行しました。こんな事もやらなくてはいけないとは知らなかったので、ビープ音が鳴った時は驚きました。
でも後は BIOS でメモリが 4GB 認識されているのを確認すれば、Windows が起動してほっと安心。
パソコンの性能を計る Windows エクスペリエンス インデックスのスコアはというと
コンポーネント | 換装前スコア | 換装後スコア |
---|---|---|
プロセッサ | 4.9 | ← |
メモリ(RAM) | 4.8 | 4.7 |
グラフィックス | 4.7 | ← |
ゲーム用グラフィックス | 5.3 | ← |
プライマリハードディスク | 4.7 | ← |
メモリを増やしたのに、なぜかスコアが 0.1 ポイント下がる結果に…。何でだろう?
実際の体感的には、Windows の起動がほんの少しだけ早くなった気がします。
またアプリケーションの起動時間も短縮されました。
そしてメモリが 2GB の時には荷が重かった Inkscape / GIMP / Photoshop Elements なんかも多重起動できて、なかなか快適です。
4000円弱の出費でこれだけの成果を得られれば、ひとまず合格。
本当は新しい PC が欲しいところですが、もうちょっとはこの PC で戦えそう。
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