犬小屋バグとは
『夢をみる島』初期版に存在した「スクロールバグ」は、後期版や DX 版ではできなくなりました。
しかし、初期版から DX 版までもすべてのバージョンで使用できる似たようなバグがあり、犬小屋近くでできる事から「犬小屋バグ」あるいは「柵バグ」とも呼ばれます。
『夢をみる島』初期版に存在した「スクロールバグ」は、後期版や DX 版ではできなくなりました。
しかし、初期版から DX 版までもすべてのバージョンで使用できる似たようなバグがあり、犬小屋近くでできる事から「犬小屋バグ」あるいは「柵バグ」とも呼ばれます。
マダムニャンニャンの家《B-11》まで行き、キャンキャンの小屋の屋根横(左図★)に立ちます。体を半分めり込ませながら入口へと近づく(左下を入力)とバグが発動します。
バグが発動すると別の場所へワープします。ワープ先はセーブデータロード後に倒した敵の数によって変化します。
特に重要なのは「2体」と「4体」の時です。
このバグを使用していくつかのダンジョンに入る事が可能です。
いずれも敵を2体以上倒している場合
また、0体の時には以下のように移動できますが、ここまでスクロールする方が面倒なのであまり役には立ちません。
“倒した敵の数”は「力のかけら」が出ることで0体にリセットされます。つまり「力のかけら」が出ると0体のゴポンガの沼にループします。
また「守りの木の実」を取り「力のかけら」を出なくしても、本来であれば「力のかけら」が出るはずの数を倒したら、0体のゴポンガの沼にループしてしまいます。
力のカケラと守りの木の実の出現条件については「木の実とかけら」を参照。
■ 最大ハート数3個の時、ノーダメージで「守りの木の実」を一切取らずに敵を倒し続ける場合:
最大ハート数3個なので『倒した敵の数 マイナス 出現した木の実の数』が30の時に「力のかけら」は出ます。
また「守りの木の実」はノーダメージで12体敵を倒すと出てきます。今回はノーダメージで敵を倒し続けるので、12体または24体敵を倒した時に「守りの木の実」が出ます。
つまり「力のかけら」は、『倒した敵の数 − 出現した木の実の数(=2) = 30』の時に出ます。
よって「力のかけら」が出るまでに倒す敵の数は、『30 + 2(出現した木の実の数)』で32体となります。
つまり、32体倒した時にバグマップは0体のゴポンガの沼にループします。
■ 最大ハート数8個の時、ちょくちょくダメージを受けて『守りの木の実』を一切出現させずに敵を倒し続けた場合:
最大ハート数8個なので『倒した敵の数 マイナス 出現した木の実の数』が35の時に「力のかけら」が出ます。
また、今回「守りの木の実」は一切出現させないので「出現した木の実」の数は0です。
よって「力のかけら」が出るまでに倒す敵の数は、『35 − 0(出現した木の実の数)』で35体となります。つまり、35体倒した時にバグマップは0体のゴポンガの沼にループします。
■ 最大ハート数11個以上の時、44種目のバグマップを出す方法:
ダメージを受けて「守りの木の実」の出るタイミングを調節し、一回「力のかけら」が出てから7体敵を倒すまでに「守りの木の実」が出るようにします。後はノーダメージで敵を倒し続ければ、次の「力のかけら」が出るまでに4回「守りの木の実」を出すことが可能です(下図参照)。これによりバグマップの事実上の総数は44となります。
丸1つが敵を表しています。赤丸は倒すとアイテムが出る敵(守りの木の実は12体毎)で、その下の数字が何体目に敵を倒したかを示しています。
犬小屋バグ使用時のセーブ後、再起動時のスタート地点をまとめると、
敵2体 | 敵4体 | |
---|---|---|
バグダンジョン内でセーブ | バグマップに入る前に正規マップで 一番最後に入った入口 | マリンとタリンの家の中 |
階段等でダンジョン進入後 | そのダンジョンのスタート地点 | マリンとタリンの家の中 |
ダンジョン進入後にマンボウのマンボ、 あるいは外に出る | そのダンジョンの出入口 | |
階段などで普通の洞窟や フィールドマップに出た場合 | その脱出した場所 |
敵4体で入るバグダンジョンでセーブすると、魔法の粉/バクダン/矢の最大所持数がリセットされるので気を付けましょう。
それ以外ではうっかりLv7に入ってしまった場合などに代表されるハマりに気を付けましょう。
敵4体(敵2体も同様)倒した際に、犬小屋バグで入れるバグダンジョンは縦16部屋×横16部屋の大きさです。
このバグダンジョンは Lv1〜Lv6ダンジョン(+α)を詰め込んだような構造になっています。1つのダンジョンにつき縦2〜3列(左図参照)で左端から右端までダンジョンが広がっていて、1つのダンジョンあたり全32あるいは48部屋で構成されています。「その他」には小悪魔の祭壇やヤーナ砂漠の洞窟、Lv4のボス面やカメイワ前の炎の出る洞窟などが割り当てられています。
左図の通り、バグダンジョンに入ると最初に■の部屋に出てこられます。そこで十字キーやA/Bボタンをぐりぐり押し続けていると、左上の■の部屋に移動でき、そこから自由に行動できるようになります。この部屋はグラフィックがバグっているものの、Lv2 ダンジョンの【C1】の部屋に相当します。
バグダンジョンの部屋の配置には法則があります。以下にあげる法則を踏まえ、各ダンジョンのマップと照らし合わせながら進む事で、バグダンジョンをどう進むとどの部屋に出るかが分かります。
ここでは Lv4 ダンジョンを例に挙げつつ、解説します。
左上端の部屋には正規ダンジョンの実際に存在する部屋のうち一番上の列の一番左にある部屋【C1】が入ります(【A1】や【B1】には部屋が存在しないため)。
バグダンジョンで例えば左上端の部屋から右に1つ進むと、正規ダンジョンで右に1つ進んだのと同じ部屋に行けます(【C1】から右に1つ進むと【D1】へと移動)。
正規ダンジョンではその右隣には部屋は存在しませんが、バグダンジョンでは【A2】につながっています。さらに右に進んだ場合、【B2】が存在しないため、【C2】に出てこられます。
このように、バグマップは正規マップを左上から順に右下まで並べたマップ構成になっています(例外あり、後述)。横スクロールアクション風の地下通路等は計算に入れない。これらの場所も後述します。
こうやって左上から順にバグダンジョンの部屋は埋まっていきますが、Lv4 ダンジョンには全28部屋(地下通路とボス部屋除く)であるため、右下4部屋分が余ってしまいます。Lv4 ダンジョンに限らず右下の余った部屋には地下通路が入ります。また、壁と平地だけのマップになる事もあります。
例外として Lv5 ダンジョンの余りマスの中には一カ所だけ妖精の泉があります。
マップの左端よりさらに左に行くと座標が1上がって右端に着きます。逆に右端より右に行くと座標が1下がって左端に着きます。
つまり上に1部屋進む事は左に16部屋進む事と同じです。同様に、下に1部屋進む事は右に16部屋進む事と同じです。
バグダンジョンの左上端は最初に自由に行動できる Lv2 ダンジョンの【C1】から上2左2進んだ所です。そこは本当に壁と平地だけの入り口すらない部屋です。
バグダンジョンの右下端は左端から更に左1進んだ所(Lv2 ダンジョン【C1】から上2左3)で、アングラーのいる部屋です。
Lv3 ダンジョンは 1F と B1F の2階構成ですが、バグダンジョンでは 1F に続き B1F が続いてます。具体的には 1F の最も右下の【C8】の右から、B1Fの一番上の【F3】が続いています。
敵2体、4体に関わらずバグダンジョンから“ダンジョン”に入った時、いかなる手段を使おうと、とにかくダンジョンから外へ出さえすれば、バグダンジョンから完全に脱出できます。例えば、楽器を取って外へ出たとしもバグダンジョンから完全に脱出しているのです。当然DX版モノクロ版共通です。
犬小屋バグのバグダンジョンの壁の判定はグラフィックごとに決まっています(ただし敵を倒した数により変化)。以下、敵を倒した数別にバグダンジョンの特徴を書いていきます。倒した数はDX版準拠です。モノクロ版はDX版の倒した敵の数から1体引いた数のマップです(0〜2体除く)。
行き先はバグマップではなくゴポンガの沼です。ただし家などに入らずにセーブすると再起動時にマリンとタリンの家から始まります。
正規マップと壁・穴・その他の判定が全く同じです。このため大して探索出来ません。注意すべき事はバグマップ内でセーブするとバグマップからゲームが始まるため、マンボウのマンボが無いとハマります。
他のバグマップとは全く別のバグマップに入ります。モノクロ版は水掻きがあれば自由に行動できます。また、宝箱にはブレスレット(1カ所50ルピー)があります。
DX版の場合、宝箱は開けることすらできません。また、右向きの壁と左上・右上・右下隅の壁に乗ると上へ強制的に移動させられ、そして上端から下の部屋に移動させられるということが頻発します。また、左下隅の壁はゆっくり下に移動させられます(左下隅の壁は上に歩くだけで切り抜けることが可能)。
四隅を除く下の壁に触れるとバグマップを脱出します。脱出先はバグマップに出口、階段など外または別の階などにいく場所があればそこへ脱出し、なければLv1の地図の枠外に出ます。このためDX版は移動が困難です。
しかし階段がなくても脱出できるのも事実なので、相当練習が必要ですが上手く移動できればこのバグマップでは民家・洞窟が多いため、ほぼ任意の場所にワープ出来ます。
また、DX版でラスボス直行すると階段しか移動できなくなりますが自由に行動できるようになります。
なお、特徴のない壁の断面に行くとハマります。また、床はいろんなバリエーションがあるので様々です(右の壁のように強制的に移動させられることはないです)。因みに、バグマップでタリンに遭うと部屋をいくら移動してもタリンは画面に居座るため、かなりじゃまです。
これらのことよりDX版で確実に安全な地形は左と上の壁のみです。また、空中にいる間はハマり以外の地形の影響を受けないため、他の場所はロック鳥の羽でひたすら跳んで出きるだけ影響を受けないよう進むことがDX版のこのバグマップを進むコツです。また、床の中には水面になっている物も多いため水掻きはあった方がいいです。
階段や出口のあるマップで壁に触れると、その階段や出口の先へワープします。これにより、他のバグマップと伏せてカラーダンジョンを除く全ての部屋の入口(つまりフィールド側)へワープする事が理論上可能です。もっとも敵3体以降のバグマップは民家などの出入口が階段ではない場所が少ないため、敵3体のバグマップの進み辛さも相まって実用価値はないです。極限までマップを広げずにブーメランを取りたいなどストイックなプレイをしたい人には役に立つかも知れません。
モノクロ版に無い地形です。この地形はよく敵2体のバグマップに移動してしまうため探索は困難です。
右向きと左向きの壁は進めますが、上向き(燭台除く)の壁が進めないです。おまけに下向きの壁(燭台除く)に触れるとワープします。さらに四隅の壁は右上以外進めず進み辛さに拍車をかけます。さらには上の燭台など進めはしますがダメージを受ける地形も多くかなり進み辛いです。ただし以前述べたように敵2体階段や出口の先にワープできます。またLv2のC1からある程度離れた位置で階段のない場所(実質的にダンジョンしかない)でワープするとやはり敵2体同様そのダンジョンのどこかへワープします。
敵3体でのみワープできる場所(全てフィールド):
特徴のない上向きの壁と下向きの壁が通り抜けられないので、上下の移動は燭台などを通る必要があります。下への移動はともかく上への移動は進んだ先に燭台がなければ、ハマったりワープしたりします。また四隅の壁も右上以外通り抜けられないので、上下(特に上)への移動はかなり困難です。このため探索可能なバグマップの中では最も進みにくいバグマップといえます。
何の特徴もない(“特徴”とは四隅・燭台など)左の壁と下の壁が進めないです。右から左へ部屋を移動するときはリンクが壁を越えてくれるので大概大丈夫ですが、下から上へ部屋を移動する時はリンクが壁を越えてくれないので四隅から移動しないと大概ハマります(マップ構成の関係で四隅から移動してもハマることは普通にあります)。故に後述しますが入手していない楽器の部屋或いは倒していない大ボスの部屋に行くと例外(Lv5の楽器の部屋など)を除き大概ハマります。
比較的ハマりにくいですが、下半分に壁判定のあるマスが多くハマりはしないが結構進みづらいのがたまに傷です。あと浅い水面とひび割れ床が通れないのでLv4とその他枠は進みづらいです。そして何より上り階段を上れないのが痛いです。
またDX版ではLv1に有用な宝箱が集中して集中して存在します。
バグマップ進入地点から出られず探索不能です。
後述の事項を除きほぼ全ての地形を移動できます。ただその反動か壁の断面や地下通路や水面がかなりハマりやすく「敵4体」位進みづらいです。
上から下の部屋に移動することが出来ないです。しかし、その代わりいかなる地形でもほぼ全て移動できます。ハマりませんのでかなりお勧めです。下に移動するには例えば下1マスならバグマップがループするのを利用し右に16マス進むか上に15マス進むか、或いは未入手の楽器の部屋や倒してないボス部屋を利用すると移動できます。
上から下の部屋へ進むことが出来ないのと下向きの壁が歩けないことを除けば結構歩きやすいです。洞窟や地下通路は少々進み辛いですが。下向きの壁にハマらないために下から上の部屋に行くときは右端あるいは左端から進みましょう。
これらは敵を倒した数(〜2体を除く)に関わらず発生します。
敵2〜3体の壁判定に慣れ上手に進めるようになった上でこれらの法則を理解すれば、犬小屋バグで出来ることはかなり広がります。
バグダンジョンの中ではグラフィックがバグっているだけではなく、道なき道を通って歩けたり、壁を素通りする事ができます。どこを歩いて通れるかは見ただけでは判断できないので、手探りで探索する必要があります。
しかし階段を上り下りする事で、通常のダンジョンに“戻って”来る事ができます。
これを利用して、ストーリー上ではまだ入る事のできない高レベルのダンジョンに行く事ができます。
※水かき入手前は絶対にダンジョン外に出ないでください。外は一面水なのでハマります。
また、水かき入手ついでにマンボウのマンボを覚えるといいです。これさえあればバグでどこへ行こうととりあえずハマりを回避できます。
DX版でマリンを連れているときにLv8に行く道中のマリンを救出するとリンクが行動不能となります。セーブも出来ません。Lv8はマリンが攫われる前に攻略するか、犬小屋バグで侵入しましょう。
過去に一度でも宝箱から「魔法の薬」を取ったことがあると、マリンをお借りするときに必ずフリーズします。
しかし、浜辺でのマリンとの会話が終わる瞬間に「A+B+START+SELECT」を押せばフリーズする前にセーブでき、そのデータでゲームを再開すればフリーズを回避できます。
ロック鳥の羽とバクダンがあれば、マジックロッドを早期に入手できます。
この方法でマジックロッドを取れば小さな鍵1つでLv8をクリアできます。距離的に【G7】で小さな鍵を取るのがお勧めです。
敵4体を倒した際に入れるバグダンジョンで、見つけた有用な宝箱の位置は以下の通りです。
いずれもバグダンジョンで最初に自由な行動のとれるLv2 ダンジョンの【C1】の部屋を基準としています。
宝箱があるのはDX版のみで、モノクロ版はいずれもピッコロ使いのメッセージが出るだけです。
敵2体の場合
敵5体の場合
お勧めのルートとしては左4下1進み「鏡の盾」入手後そこから上2進み「マジックロッド」入手し、後は「ブレスレット」に到着するまでひたすら左に進みながら道中の宝箱を片っ端から取るとこのバグダンジョンで手に入るアイテムがほぼ全て手に入ります。
敵7体の場合
敵8体の場合
注意すべき点として、バグダンジョンの宝箱は、既に正規の方法でその宝箱に相当する宝箱を開封済みだと、バグダンジョンでも既に開封済みとなっていて開けることができません。これは、壊せる壁、落ちてるアイテム、ボスなど全てにいえます。
モノクロ版未確認ですが DX 版では、敵4体でのバグダンジョンで既に正規マップで倒したワープポイントを守る中ボスの部屋に入った場合フリーズします。また、ワープポイントを守る中ボスをバグマップで倒してもフリーズします(スタートボタンを押す事でフリーズから復帰できる事もあります)。その上、全てのボス・中ボスはマップに存在するとリンクが壁にハマりやすくなるのでどのみち入らない事をお勧めします。
ボスやマスタースタルフォン等はワープポイントを守ってないためフリーズしないです。こいつらの場合はむしろ倒す事によりハマりにくくなるのでむしろ倒した方がいいです。
ちなみに、バグ世界でマスタースタルフォンをバクダン矢で倒すとスライムの鍵が手に入ります。
敵3体の場合
敵5体の場合
敵7体の場合
敵3体の場合(DX版限定)
敵4体の場合
敵5体の場合
敵7体の場合
敵8体の場合
盾の入った宝箱を開けると現在の盾よりレベルが1上がった盾が手に入ります。これは鏡の盾の後も同様で、Lv2→Lv3→…と取るたびにどんどんレベルが上がっていきます。Lv10以降は盾のレベルを表す数字の部分にゲームに存在する何らかのグラフィックが表示されます。
しかし Lv255(レベルを表す部分は守りの木の実の下部のグラフィック)を越えるとオーバーフローでLv0になります。これによりDX版でもLv0の盾が入手できます。性能はモノクロ版と同様です。目安としてはレベルを表す部分がバクダンの上部になったら、あと約50回でLv0になります。
また、Lv3〜Lv255の盾の見た目と性能はLv1盾そのものです。
有用な宝箱(敵7体)で宝箱を開けると、新しい剣を手に入れたとのテキストと共に守りの木の実の色違いが手に入りますが、スタートで確認するとわらしべアイテムが手に入ってます。また、取るたびにヨッシー人形→リボン→…と言った具合に次のアイテムに替わります。これを利用し簡単に見通しレンズを入手出来ます。
しかし、盾同様見通しレンズの後もどんどん変わってしまいます。見通しレンズ後はグラフィックがバグっているアイテムになります。当然見通しレンズの性能はありません。256回目でオーバーフローし最初のヨッシー人形になります。いずれにせよ見通しレンズを越えないように注意した方がよいです。また更に注意すべき点は入手後2回スタート画面を見ないと現在のわらしべアイテムが正しく表示されません。
これにより、ブーメランを早期に簡単に入手できます。
また、この方法で見通しレンズをとると、犬小屋バグ・スクロールバグ等でサルキッキまでを省略した時と同様に橋は架けられないままになります。その一方で、マリンは海岸に行くなどわらしべアイテムを渡したことになった人となってない人がでます。
それから犬小屋バグで蜂蜜を取っても、フィールドの蜂の巣は残ったままです。Lv3をクリアするとやはりタリンも出て、話すと蜂蜜を取れます。
蜂蜜を取ると入手前どんなわらしべアイテムを持っていたとしても蜂蜜を入手します。また、この時、蜂蜜を越えるアイテムの成立フラグがリセットされます。例えば事前にライトに手紙を渡したことにしていても、蜂蜜を取るとライトの会話が手紙入手前になります。
ただし、これを利用してマリンを2回お借りすることは出来ません。
この「蜂蜜」の使い道としては、誤って見通しレンズを越えてバグったわらしべアイテムを入手してしまった場合、この方法でわらしべアイテムを蜂蜜まで戻すことができます。
敵4体倒した時のバグダンジョンで最初に自由に動けるようになる Lv2 の【C1】から上に4、右に2進むと空飛ぶニワトリの骨のある場所にたどりつきます。正規マップで空飛ぶニワトリを蘇らせる前なら骨があります。カエルのソウルを覚えていれば、蘇らせる事が出来、そのまま、正規マップに連れて行く事も出来ます。
蘇らせた後画面を切り替えれば正規マップで蘇らせない限り何度でも骨が復活します。これで無限増殖が可能…かと思いきや複数羽復活させても、画面を切り替えると一羽を除いて消えるので不可能です。ただ、二羽目に関しては画面を切り替えるまで、一羽目と共存できます。一方を担ぐと、もう一方がリンクに着いてこようと必死で高くひたすらジャンプする図が見られます。
また、正規マップで蘇らせない限り何度でも骨が復活するので、バグダンジョンで蘇らせたコッコで Lv7 ダンジョン「オオワシの塔」を攻略すれば、鶏小屋のおじさんにコッコを取られた後も再度仲間にすることが出来ます。
なお、骨のある部屋から下に1進むと、地上へ続く階段がありますが、墓石をどかす前だとマンボウのマンボがないと詰まります。
敵2体でのバグダンジョンで最初のキャンキャンの小屋から右1進んですぐ、ひたすら上を押し続けます。上手くいけば、見かけ上壁と平地しかないマップにワープします。ただし、ハマっていて1歩も動けません。スタートボタンでダンジョンの地図を見るとLv1の地図の枠外にいることが分かります。あとは、セーブしてまた始めるか、マンボウのマンボを吹くことで入口に戻れる、かつバグマップから脱出できます。
敵4体でのバグマップで階段探しても出来ますが、この方が手っ取り早いです。
なお、Lv1入口はテールの鍵で開けていなくても、中から外へ出ることは普通にできるので、マンボウのマンボはなくても良いです。
「ロック鳥の羽」と脱出用にワンワンが必要です。
敵3体のバグマップで最初に自由に動けるようになるLv2の【C1】から部屋を右3進んで左1引き返し、下向きの壁に触れワープします。ワープしたらその場から下に1歩進み、部屋を右1移動すると楽器の部屋【E3】に着きます。後は、右向きの壁と一つ目の石像に当たらないように楽器のある足場に上手くジャンプして乗り、楽器を取ります。
ただし、この方法で楽器を取ってもブレスレットはどのみち取りに行くことになります(犬小屋バグで取るのも手です)。
敵2体倒した時のバグダンジョンで、ラスボスの所へ行って地形無視状態にします。ラスボスの所から左に1、上に5進むとある謎の階段(塔崩壊前の3F【G6】)を下りると、Lv7 ダンジョンの通常は行く事の出来ない4Fの【F2】にたどり着きます。【F2】から上1→右1→下1の順に進むと【G6】に着きます。後は【G6】にある楽器を取れば外へ出れます。ただし柱を破壊するとできなくなます。またこの時、マンボウのマンボがないとバードの鍵で入り口を開けてない限りハマるので注意しましょう。
謎の階段を下りた時点で正規ダンジョンに入っていますが、普通に攻略したい場合は外へ出るか、マンボウのマンボか、【D3】の階段を見つけだし、入って下の階に行き、もう一度【D3】に入る必要があります。
ちなみに上1→右2の順に行くとLv7のボスに会えます。
他の方法としては謎の階段(ラスボスの所から左1右5の位置にある階段)進入後一旦セーブする方法があります。敵2体でのバグダンジョンの場合、階段を下った時点でダンジョンに入った扱いになっているため、セーブし再起動する事で入口に行けます。当然マップも正常になっています。これは、敵2体でのバグマップ全てに共通します。当然DX版モノクロ版共通です。どのみち、 Lv7はマンボウのマンボはほぼ必須ですが。
※ Lv7ダンジョンでは、【E5】のような使われてない部屋はほぼ全て【A5】の部屋(ただし宝箱は開ける事ができない)に設定されてます。
謎の階段で【F2】進入後、上→右→下に行くと楽器がとれるのは、【F2】の上【F1】と、その右【G1】は使われていないため【A5】の地形になるためです。
また、4階の【H1】【H2】にはボスと戦う屋上がはいっているため、【F2】から上→右→右と進むとボスに会えるのはそのためです。
4階の下端【F4】から更に下へ行くなど階をはみ出した場合、【F4】の例で言えば【F5】に行くなど普通にダンジョンマップの見かけ上の進行先に進みます。また【H1】から上または右に行くなど、ダンジョンマップでも見かけ上の端から更に進む場合は、バグダンジョン同様ループして進みます。具体的には、上端から更に上へ進むとその下端へ、右端から更に右に進むと下1進んだ左端へ進みます。その逆も同様です。これにより他の階に進むことが出来たため、マップが正規であるとはっきりと分かりました。
因みに、「使われてない部屋はほぼ全て【A5】の部屋(ただし宝箱は開けられない)に設定されてます」と書きましたが、【A1】の宝箱にはブレスレットが入ってます。また、推測ですが謎の階段は、地形の関係上実験中唯一どうしても入れなかった、【D1】【E1】【E8】にあると思われます。
必要な物は「ロック鳥の羽」と「水かき」(水かきはなくても理論上は攻略可能ですが、あった方がはまりにくくなる)。
敵2体のバグマップでまず、初期位置から上4右1進み聖なる「聖なるタマゴ」の【A1】(進み方はラスボス直行の項目の参考動画を参考)。
【A1】の画面右上から上1移動し、そこからさらに左1→上1移動します。すると、Lv8の【D3】にワープします。【D3】から左1進み【C3】に進みます。そして【C3】の宝箱の真上から上1部屋を移動します。進んだ部屋の画面左上端から上に進み、そしてその部屋にある宝箱まで移動し、宝箱から一直線に右に進み、そのまま右1部屋を移動します。
すると楽器のある【D1】にたどり着けるので、後は右向きの壁をロック鳥の羽で飛び越え楽器を取ってください。
以下補足
敵2体倒した時のバグダンジョンで、DX版でラスボスの所で地形無視状態にし、ラスボスの所から左に7、上に7進むと、マンボためごろうの所に着きます。オカリナがあれば「マンボウのマンボ」を教わる事が出来ます。
ちなみに、マンボためごろうの所から左に2進むとマムーの所に着きますが、あまりお勧めしません。理由はオカリナが無い、または手持ちが300ルピー未満でない限り、行った時点で強制的に全所持金を没収され(正確には限度はありますが、999ルピー持っていたとしても残るルピーは極僅か)カエルのソウルを教えてくれます。小技のダンジョンスキップの項にある通り、オカリナ入手時点で普通にマムーの所に行けますので、犬小屋バグを使って行くメリットは全くありません。
なお、マンボためごろうもマムーも、オカリナやルピーがないなどして歌を習得できない状況だとフリーズします。行く以上は絶対に教わってください。
モノクロ版の場合はバグダンジョン最初のキャンキャンの小屋からマンボためごろうの所へは左に5、下に5。マムーの所へは左に7、下に5進んだ方が近いです。このマムーは強盗みたいなマネはしませんので教わると良いです。
ただし、マンボためごろうにしろマムーにしろ曲を教わらない場合はDX版と同様フリーズします。
ちなみに、マムーの所から、左に2、上に1進むと貝殻の館があります。必要な数の貝があれば普通に「秘密の貝殻/Lv2剣」は入手できますが、グラフィックはバグっています。特に「Lv2剣」はえげつなくなっています(入手後は、見た目・性能共に普通になります)。
DX版ではスコップ2度買いの裏技はできなくなってますが、犬小屋バグを利用して二刀流が出来ました。
方法は2度買い同様スコップをブーメランに変えます。その後犬小屋バグでバグマップ内のスコップを取ります。
スコップに限らずブーメランと交換可能なアイテムは同様に二刀流出来ます。
因みに、ブーメランに変えずに既に持っているアイテムを取ってもアイテム欄は埋まらないので、バグマップ探索してたらアイテム欄が埋まってしまってクリア不能ということはまず起こりません。
必要な物は「ロック鳥の羽」と「水かき」。
敵2体のバグマップで初期位置から上3右1進みます(進み方はラスボス直行の参考動画を参照)。そこから左2進みその部屋の下向きの壁に触れワープします。すると、Lv1の地図の枠外の壁に移動します。この時、地形判定はバグマップのままですがマップ配置は正常になってます。また、壁に移動していることによりこのバグマップを進むことが出来ます。
このバグマップは横8×縦32構成となっています。マップ端から更に先に行った場合、他のバグマップ同様ループします。また、そのダンジョンの使われてない部屋に行った場合、壁と床しかない部屋に行くか地下通路に行きます。
ダンジョンの地図の枠外に行った場合、下へ出た場合はLvが1高いダンジョン、上ならLvが1低いダンジョンに行きます。例えば、Lv1で下へ地図の枠外へ出た場合Lv2に出ます。
階段のない場所で下の壁に触れワープすると、その時いたダンジョンのどこかにワープします(地形判定はそのまま)。また、そのダンジョンに入った事になります。階段のある場所でワープするとその階段の先に移動します(地形判定も正常になる)。やはり、そのダンジョンに入ったことになります。バグマップ探索中スタートを押すと現在入ったことになっているダンジョンが分かります。
バグマップ内の楽器(グラフィックはバグってます)を取ると、現在入ったことになっているダンジョンの楽器を取ります。例えばLv2に入ったことになった状態でLv1で楽器を取ってもLv2の楽器を入手します。また、バグマップなので何度でも入手できます。楽器入手後は正規マップ同様そのダンジョン入口にワープします(バグマップからも抜け出します)。
1つのダンジョンあたり横8×縦8のスペースを与えられているため、Lv5とLv6のマップはありませんが、Lv3またはLv4で下の壁に触れワープするとLv5/Lv6に移動できるようになります。Lv7/Lv8へは行くことが出来ません。
使い道としては、壁を歩けるのでその気になればダンジョンを攻略せずに楽器を取れます。敵2体のバグマップの地形判定のため、非常に困難を伴います。
なお、楽器のある部屋で下の壁に触れワープした場合、そのフィールドマップのそのダンジョンの出入り口に出ます。
マンボウのマンボ必須です。
敵4体以降(モノクロ版敵3体以降)のバグマップでLv2の【C1】から上3右7進み、その階段を上るとヤーナ砂漠の洞窟の入口に出ます。後はラモネーラ倒して鍵入手し、オカリナで帰って下さい。
マリンをずっとお借りしたい人には役に立つと思います。
注意すべき点としては、オカリナがないと帰り道のセイウチでハマります。
敵3体のバグマップで、右1進みその部屋の左上の燭台から上1進むと、Lv1の【D5】に着きます。
鍵の入手についてはいずれも入手時に正しく表示されませんが、スタートのサブ画面で入手を確認できます。
ちなみにこれら【C5〜B6】にかけて分布する鍵の配置をよく見ると、なんとサブ画面の鍵の並び順とまったく同じ配置です。
テールの鍵については鍵の配置からあると推測できる【D5】から左2の部屋【G4】が中ボスの部屋であるせいか入手できません。
これにより剣入手時点で全ての鍵(とブレスレット)を入手できるのでかなり使えます。特に「アングラーの鍵」がかなり簡単に入手できるのがいいです。これによりセイウチを起こす必要がなくなり、マリンを簡単にずっとお借りできます。
バグマップでワープポイントでのフリーズをスタートメニューを開くことで解除出来るのは、ワープポイントを出現させたときだけです。つまり、元々ワープポイントを出現させた部屋に入った場合はフリーズ解除できません。
敵41体のバグマップで上1→右1→左1→上6→左1→上6→左5と進んだ先(現実マップLv3ダンジョン【B4】の「石像のくちばし」の宝箱に相当)の宝箱に500ルピー(表記上は200ルピー)が入っています。しかもバグマップの性質上、何度でも取れます。
ただ、敵41体のバグマップに行くにはリンクのハートが11個以上必要です。通常プレイでバグマップに行けるのは終盤(さらにLv3ダンジョンで「石像のくちばし」を取らずに残しておく必要もある)であるため、実用価値は低いでしょう。
面倒臭いですが下記に挙げる方法を使えば、初期の頃にも取れます。
初期の頃に敵41体のバグマップに行く方法
ちなみにゲーム序盤(オープニング後からLv2中ボスのヒノックスを倒す前)の場合、敵41体のバグマップで右8→下2→右2と進むことでも500ルピーの宝箱の部屋に行けます。
敵41体のバグマップで自由に行動できるようになる最初の部屋から右6進んだ所に、Lv2中ボスの部屋があります。中ボスを倒してしまっているとその部屋でフリーズしてしまうので、Lv2中ボスを倒す前でないと右8→下2→右2の道順では500ルピーの宝箱の部屋に行けません。
また、自由に行動できるようになる最初の部屋から右8の部屋はLv2の楽器の部屋です。壁判定の解説に書いた通り、敵41体のバグマップでは上から下の部屋へ進むことが通常できませんが、敵8体のバグマップと同じく未入手の楽器の部屋等を使うと上から下の部屋へ進むことが出来ます。これを利用しているため楽器入手済みだと下2進めず、やはり右8→下2→右2の道順は使えません。
DX版のみの確認ですが、敵2体倒した時のバグダンジョンで最初のキャンキャンの小屋から上に4、右に2進むとラスボスの部屋に直接たどり着きます(参考動画、せいなる卵の【A1】の部屋の右にラスボスがいます)。
ラスボスに直接会うとラスボスの会話後様々な現象が起きます(ただし、直接ラスボスに会った場合は、地形異常のせいで戦えない。戦いたい時は、上記の参考動画の様にラスボスの部屋へ続く穴に落ちる事)。
「何もおきない」と「地形判定無視」の見分け方は、地形判定無視の場合突入直後リンクが勝手にマジックロッドを振ります。会話中に判別できるため便利です。
地形の判定を無視できると、バグマップを自由に行動できるようになって便利です。階段に入れば階段を移動しバグダンジョンを脱出できるので、任意の場所に進むことが可能となります。敵4体を倒して進むバグダンジョンにはない場所(Lv7/Lv8/せいなる卵/その他)に簡単に行けるようになります(服のダンジョンは未確認)。
これらの現象の詳細なフラグは不明ですが、どうやら現象の内フリーズと地形無視と何も起きないはAとBのアイテムの組み合わせが関係するようです。
ただし、別データも使い検証した結果、ゲームの進行具合など様々な要因でその現象の起こるアイテムの組み合わせが変わるようなので、残念ながら組み合わせの法則を見いだすことはできませんでした。
上記の理由から、ソフトによっても法則が変わってきそうな気がしますが、自分のソフトで見つけた、法則を書きます。
画面のバグり具合はバグ発生毎に異なり、画面全体的に色が変になるだけですむこともあれば、画面全体が思い切りぐちゃぐちゃになることもあります。
真エンディングで羽マリンが登場する辺り、強制リセットするとGBC以外のハード(GB,SGB等)でプレイしている扱いになる模様です。なかなか興味深いです。また、このバグはVCで羽マリンを拝む唯一の方法です。
主な違いは:
モノクロ版では敵2体でのバグダンジョンで地形判定無視状態に出来ませんが、DX版のような変な地形判定の異常はないため、「水かき」があれば自由に行動できると思います。よって、モノクロ版の場合ラスボスの所へ行かずに、目的の場所へ行ってください。
また、敵2体でのバグダンジョンも敵4体でのバグダンジョンもどちらも、マップ配置はDX版もモノクロ版も同じです。
ラスボス直行による異常と宝箱関連以外については、DX版、モノクロ版に関わらず現段階でどちらもできます。