2006Apr29
「テトリスDS」の感想(シングルプレイ編)
★ 攻略ページ →「nJOY:テトリスDSの攻略」
ニンテンドーDS用「テトリスDS」買いました。
通常のテトリス(スタンダード)に加え、5種類のアレンジモード(プッシュ/タッチ/パズル/ミッション/キャッチ)で遊べます。
よくもまあテトリスピースを使ってこんなに色々な遊び方を考えるなぁと感心させられます。
各モードのルールなどは公式サイトに詳しく載っているのでそちらを参照してもらうとして、ここではそれぞれのモードの感想を簡単に。
スタンダード
ごくごく普通のテトリスです。テトリスってGB版くらいしか遊んだ事ないんですが、今遊んでも本当に面白いですね。
GB版にはなかった機能として「ハードドロップ」「ピース落下地点の影表示」「6個先までのピース出現順表示」「ホールド機能」「無限回転」があります。
これらの機能のおかげでかなり便利に遊びやすくなった半面、難易度もかなり下がった感じです。
特に「ホールド機能」と「無限回転」。これのおかげで落下速度最高の Lv20 も難なくクリアできてしまいました。
下画面でテトリス中は、上画面には懐かしいファミコンのゲーム画面が映し出されます。でもプレイ中はテトリスの方に集中してなかなか上画面を見ることが出来ないのが残念といえば残念。
ちなみに音楽は映し出されているゲームのアレンジかな。この辺はファミコン世代の人には嬉しいかも。個人的には最終レベルでゲームボーイの○○○○が聞けて満足。まさか本当にでてくるとは思わなかったので、任天堂の心憎い演出に乾杯。
プッシュ
対戦に特化したテトリスで、相手との駆け引きが面白いです。シングルプレイの場合、「VS COM」で難易度1?5選べますが、「5」はまさしく鬼のような強さ。ちょっと勝てる気がしません・・・。スタンダードモードの COM Lv5(クッパ)も強かったですが、こちらは更に上って感じです。
タッチ
6種類のゲーム中、唯一タッチスクリーンをフルに使うゲーム。ピースをどのように動かすか先の先までよまないとすぐ詰まってしまうので、結構頭を使います。でも慣れてくると結構テンポよくピースを消せて面白いです。
高得点を狙おうと思うと連鎖は必須ですが、まだなかなか思ったとおりに出来ません。
個人的にはアレンジモードで一番のお気に入りかな。
パズル
3?5個のピースを使って表示されているブロックを全て消すのが目的。プレイヤーのやる事は使うピースを選ぶだけ、反射神経は全くいらない、まさにパズル的なモード。
1ラインも消せないピースを選ぶ事は出来ないというのがミソで、この制限のおかげでクリアできそうでなかなかクリアできなかったり。それでいて全然解けなかった問題が、ちょっとした偶然でおもわず解けた時はかなり快感です。
ちょっとずつコツコツプレイするスタイルがあっているかと。
ミッション
基本はスタンダートと同じ、でもそこに「制限時間内に与えられた問題をクリアする」というルールが加わるだけで、スタンダードとはまた別の戦略が要求されて楽しいです。高レベルになると「2ライン飛ばして2ライン消せ」や「特定のピースだけで合計5ライン消せ」など、通常のテトリスには要求されないスキルが試される感じ。それに制限時間が加わるのでかなりスリリングな出来になっています。
キャッチ
アレンジモードの中でもひときわ異色を放っているこのモード、全然似てませんが初めてプレイした時は「クォース」っぽいなぁなんて思ったり。上から勝手に降ってくるピースをコアで受け止めるんですが、最初は降ってくるスピード&頻度も高くないので余裕。でもレベルが上がってくると一画面に所狭しと大量のピースが降ってきてもうパニック状態です。
シングルプレイ:総括
スタンダードモードは補助機能が充実しすぎて簡単になりすぎのような気もしますが、任天堂が狙うライトゲーマーにはこれくらいの方がちょうどいいのかもしれません。GB版仕様の「クラシック」とかいうプレイ方式も選べたらよかったのにと思うのは、ちょっと欲張りすぎでしょうか?表示されるのは「次のピース」だけ、「無限回転」や「ホールド機能」なんていう便利な機能なし、頼れるのは純粋に自分のスキルとある程度の運だけ。それくらいストイックだと、ハイスコア更新にも張りが出るんですけどね。
でもスタンダードに加え、多種多様のアレンジモードが遊べて3,800円なので、十分満足してます。
Wi-Fi コネクションを使ったオンライン対戦についての感想に続く。
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