2006May09
「テトリスDS」の感想(Wi-Fi編)
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シングルプレイの感想に引き続き「テトリスDS」の感想。今回はニンテンドー Wi-Fi コネクションを使ったオンライン対戦について。
ニンテンドー Wi-Fi コネクションを使って遊べるのは「スタンダード」の2人対戦(アイテムなし)と4人対戦(アイテムあり)、そして「プッシュ」(2人対戦)です。
Wi-Fi レーティング
各対戦モードの感想に入る前に「Wi-Fi レーティング」についてちょっと説明しておきます。プレイヤーそれぞれには戦歴に応じて「Wi-Fi レーティング」というものが与えられます。レーティングの数値が高ければそれだけテトリスが上手いという事です。
このレーティングを元に対戦相手が選ばれるんですが、自分のレーティングと同程度の相手が優先的に選ばれます。必然的に実力が似た物同士が対戦するわけで、なかなか拮抗した勝負が楽しめる事が多いですね。
対戦の流れ
まず対戦相手を探すため、マッチングが行われます。2人対戦(スタンダード/プッシュ)だとそれほど待たされる事はなく、すぐ相手が見付かります。
4人対戦(スタンダード)だけは、人数が多い分、待たされる時間が長いですね。2?3分はざら、長ければ5分以上かかる時もあります(この辺は回線の質によっても違うと思います)。
一度始まってしまえば、ゲーム自体はすごく快適です。ゲームの性質上、タイムラグとか気にならない、というより気付きません。一度だけこれがタイムラグかなぁというのはありました(4人対戦時に落ちてくるピースと消えているラインが滅茶苦茶なものを見かけた)。それでも一目にはプレイに支障はありませんでした。
勝敗が決まったら、ゲームをコンテニューするかやめるか選べます。もし対戦相手全員がコンテニューを選べば同じメンツでゲームを再開できます。これはマッチングからやり直さなくてもいいので、すぐまた遊べます。4人対戦の場合、1人でもやめるを選ぶと強制終了となりますが、かなりの確率で再戦してくれる事が多いように感じました。
スタンダード:2人対戦
1対1のタイマン勝負。一番シンプルなモードだけにプレイヤーの腕が存分に試されるモードです。いかに早くラインを消してどれだけ邪魔ブロックを相手に送れるか、そして送られてきた邪魔ブロックを上手くさばけるかが勝負の分かれ目です。
スタンダード:4人対戦
4人対戦モードでは、アイテムという要素も加わって2人対戦とはまた別の面白さがあります。このアイテムがなかなか曲者で、攻撃アイテムを使われた事で実力が一番上のプレイヤーですらいとも簡単に負けてしまったりとなかなか気が抜けないんですよね。
例えば「キノコ」、これを使われるとピースの落下速度が急に速くなります。4ライン消し狙って高く積み上げてた時にコレが来ると死ねます。更に「カミナリ」、ピースが回転出来なくなります。別々のプレイヤーからコンボで「キノコ」と「カミナリ」が来た時には泣きたくなります・・・。
ちなみに邪魔ブロックとアイテムは送れる相手が選べます。強い相手でも3人がかりで寄ってたかれば勝てない事もないんですよね。集中攻撃の対象が自分だったらご愁傷様という事で。
プッシュ
これも1対1の勝負です。押しつ押されつの攻防がアツイです。実を言うと4人対戦が面白いんでこっちはあんまりプレイしていないんで、感想を述べれるほど良く知りません。
オンライン対戦:総括
「テトリスDS」のシングルプレイも楽しいんですが、やはりオンライン対戦は別格ですね。対人戦だと思うと対CPU戦とは比べ物にならないくらいあつくなってしまいます。
個人の強さをレーティングという物で数値化して、実力が近い者同士対戦する事が出来、勝てればすごく嬉く、負けてしまうと悔しくてたまりません。
そんなわけであと1回、あともう1回となかなかやめられなかったりします。
テトリスオンライン対戦でもう少し改善して欲しいところは、対戦相手を探すマッチング作業。
「マリオカートDS」のオンライン対戦では、対戦相手が見つからない場合は2人や3人でレースがスタートする事もありましたが、「テトリスDS」では必ず4人集まらなければいけません。そのため2人対戦に比べてマッチングに少々時間がかかり、ちょっと待たされる事もしばしば。
あと、4人対戦で先に負けてしまうと、残った対戦者たちを見ているという事しか出来ないのもどうにかしてもらいたかったかも。上手い人のプレイを見るのも参考になりますが、一人だけのけ者にされたような疎外感を数分間味わうのはちょっときついです。
まあそうは言いつつも、純粋に楽しいので時間も忘れてテトリス対戦に夜な夜な熱中しています。
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