PHP情報について知る: phpinfo()

まずテキストファイルに以下の内容をコピーして適当な名前(例えば「phpinfo.php」)をつけて保存してください。
<?php
phpinfo();
?>

phpinfoこの PHP スクリプトをサーバーにアップロードし、このファイルにアクセスすると右図のような PHP情報画面を見る事が出来ます。

ずらずらと色々な情報が出力されていますが、BlognPlus を使う際に知っておくべき事はそんなに多くありません。

概要


PHP VERSION


まずページ最上部に PHP のバージョン(PHP VERSION)が出力されています。
BlognPlus は PHP4 (4.x.x) および PHP5 (5.x.x) で動く事が確認されています。

System


サーバーの OS の情報が出力されています。
例: Unix, Linux, Windows

Configure Command


「GD ライブラリ」が有効の場合は「'--with-gd'」
有効でない場合、携帯電話での閲覧時に画像は出力されません。
もっと詳しい情報については後述。

「マルチバイト関数(mbstring)」が有効の場合は「'--enable-mbstring'」
もっと詳しい情報については後述。

Configuration


以下「configuration」パートでは上記の項目に関して更に詳しい情報を見ることが出来ます。

PHP Core


safe_mode」はセーフモードです。「On」「Off」どちらでも問題なく動きます。

default_charset」は文字コードです。「no value」なら問題ない事を確認しています。「Shift_JIS」や「EUC-JP」の場合は不明。

sendmail_path」はメール送信に関わってくる部分です。パスがきちんと記されていればメール通知が行えます。「no value」の場合は不明。

gd


GD Support」が「enabled」なら有効、「disabled」なら無効です。
GD Version」に GD のバージョンが記されています。
バージョンによりサポートされている画像ファイルに違いがあります。
「GIF」「JPG」「PNG」のサポートがすべて有効(enabled)であれば問題ありません。どれか一つでも無効(disabled)の場合、アクセスした携帯の機種によっては画像が出力されない可能性があります。

mbstring


Japanese support」または「Multibyte (Japanese) Support」が「enabled」なら有効、「disabled」なら無効です。
マルチバイト関数が無効でも BlognPlus は問題なく動作しますが、一部のモジュールには機能に制限が加わる場合があります。

| メモ::PHP関連 | 2006-03-09 | comments (0) | trackback (0) |


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