2005Jun24
「Google Maps」で遺跡巡りしよう
ある意味、昨日の記事の続き。
今日は「天地創造」と「ガイア幻想紀」に出てきた場所にこだわらずに、有名な遺跡などを「Google Maps」で巡ってみたいと思います。
今回取り上げた場所は:
- ピラミッド
- マヤ遺跡
- ストーンヘンジ
- イースター島
- パルテノン宮殿
- コロッセオ
- タージ・マハル
ピラミッド
「あれ、昨日も紹介してなかったっけ?」と思われるかもしれませんが、今日は「ギザの三大ピラミッド」以外のピラミッドを探してみました。エジプト「ダフシュールのピラミッド」
北に「赤のピラミッド」、南に「屈折ピラミッド」の2つがあります。
「赤のピラミッド」はその形の美しさが有名です。名前の由来は赤い石が使われているから。
「屈折ピラミッド」はその傾斜が途中から変化している事からその名前が付いています。この衛星写真からでも傾斜が変わっているのが分かりますね。
エジプト「サッカーラのピラミッド」
これは「階段ピラミッド」。写真でも確認できますが、6重の階段状になってます。
エジプト「アブー・セールのピラミッド」
これまで紹介してきたピラミッドに比べると保存状態が悪いピラミッド群、だいぶ崩れかけていますが全部で3つピラミッドがあります。
エジプト考古学博物館
番外編としてカイロ市内にある「エジプト考古学博物館」も入れておきます。
ツタンカーメンの黄金のマスクと黄金の棺が展示されている事で有名。
古代文明の遺跡
グアテマラ「ティカル遺跡」マヤ文明の遺跡として最も有名なのはこの「ティカル遺跡」でしょう。密林の中に巨大な神殿が5つあります。
写真では神殿の一つ一つは確認できませんので、あしからず。
イギリス「ストーンヘンジ」
何もない平野に円形状に並べられた謎の巨石群。
誰が何の為にこんな岩を並べたのか、そしてどうして並べたのかといまだ謎の多い遺跡です。
これも上の写真ではストーンヘンジは確認できませんが、写真中央の道路が「>」の形になった辺りにストーンヘンジがあります。
チリ「イースター島」
太平洋に浮かぶ小さな島・イースター島。今さら説明する必要もありませんが、巨大なモアイ像で有名。昔、テレビの番組で「モアイ像には実は目が付いていた!」と放送していた時は驚きました。
さっきから同じ事ばかり書いてますが、これもモアイ像が確認できるほど解像度の高い写真ありません・・・。
その他の建造物
ギリシャ「パルテノン宮殿」アテネの中心部から西側、アクロポリスの丘の上に建つ「パルテノン宮殿」です。
アテネ市内ならどこからでも見えるアテネのシンボル。
イタリア「コロッセオ」
ローマにある楕円形状の古代闘技場。5万人収容可能という事で、その巨大さは言わずもがな。
映画「グラディエーター」でもおなじみですが、奴隷や剣闘士たちが命懸けで闘わされるなんて、今考えるとおそろしい場所ですね。
インド「タージ・マハル」
白大理石をふんだんに使って作られた皇帝妃のための霊廟(墓)。22年の歳月をかけ1653年に完成。
とても分かりづらいかもしれませんが、写真中央川の南岸沿いに建つ白い建物がタージ・マハル。かろうじてその特徴的な丸い屋根が判別できると思います。
終わりに
一応今日はこれにておしまい。でもあらためてみてみると、「Google Maps」では何が写っているか判別不能な写真が半分くらい占めてますね・・・。もっとすごい物を期待させてしまったらごめんなさい。
世界各地の大都市部分ではかなりの確率で高解像度の衛星写真が用意されてますが、ちょっと離れると低解像度のしかなくて残念。特に遺跡などは人里離れた場所にある事が多く、必然と解像度が低くなりがち。まあ遺跡巡りには「Google Maps」はまだ力不足という事でしょうか。
う?ん、エジプトのルクソールとか興味深い場所はたくさんあるんだけどなぁ。
ぜひ「Google」には頑張ってもらって、世界全土を高解像度の写真でカバーしてもらいたいものですね。
※ 「Google Maps で天地創造&ガイア幻想紀ツアー」「Google Maps まだまだ見所あるぞ」で他の場所も取り上げてますので、まだ読んでない人はそちらもあわせてどうぞ。
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